2021年7月30日
夏の光景②
今年はたまたま7月7日に園の七夕ができました。遊戯室中にたくさんの笹飾り。あふれるお願いごと。
初めは別の組のお友達とペアになってフォークダンスを踊ります。優しいお兄さんお姉さんと一緒、うれしいね。
今年の司会者はこの4名です。立候補した人の中から選ばれました。ドキドキ
各クラスで、歌や手遊びを披露します。大きい組も小さい組の発表をとてもよく見てまねしてくれます。
毎年熱演される、七夕の劇。これでみんな七夕のお話を覚えます。
給食は七夕ゼリーのついた季節メニュー。「今日の給食」7月7日をご覧ください^^
梅雨が明けると、いよいよプール、水遊びが本格始動します。
1歳児たまご組はテントの下で、ゆったり水遊び。まず、水に慣れましょう。怖くないよ、気持ちいい。
2歳児にじ組おひさま組は、今日はおせんたくごっこですね。ごしごしハンカチを洗って、せんたくばさみで干してみるのね。
3歳児ひよこ組は大きなプールに大興奮!オムツがとれていないと大プールには入れないので、がんばってパンツマンになろうね!
(うさぎ組さんの様子が少なくてごめんなさい。2学期に特集します。)
2021年7月27日
夏の光景①
一学期の終わり、梅雨明けの頃の子どもの様子を紹介します。
まずはムシムシする中、梅雨の終わりを満喫する子どもたち。ビニール袋に穴が空いていて、水鉄砲になり大喜び♪
ぞうさんすべり台の下では……
お家があって、みんなでお料理を作っているところ。ちょっとお買い物にいってきます。
梅雨の時期はダンゴムシがいっぱい見つかります。すごい数ですよ!
一度置き忘れた子どもがいて、死なせてしまい、みんなで話し合いました。「捕まえてわすれちゃってお家にも帰れなくて死んじゃうのってどう思う?」しばし考える子どもたち。「…可哀そう」「捕まえたら逃がしてあげよう」そうして、子どもたち同士声をかけあい、置きっ放しで忘れられるダンゴムシが激減しました。報われたダンゴムシの命。
オシロイバナが咲き始めました。色水ができそうです。
音楽♪笑顔教室では、はと組さんとたまご組さんが楽しく体を動かしています。寂しい曲、楽しい曲、リズミカルな面白い曲。たくさんのイメージが子どもたちにわきあがります。
ここからは爬虫類が苦手な人は閲覧注意です。
課外のスポーツ教室で小学生が捕まえてきたガマガエル。みんな大興奮です。実はこの子、朝に園の子どもたちに通用門の脇のトタンの陰にいるところをみつかり、さんざ騒がれ、そのままにしてやろうと置いておいてのですが、結局夕方までじっとしてたため小学生に見つかってしまったというわけ。
放っておくと小学生はいたぶり殺してしまう勢いだったので、川べりの畑まで連れて行って逃がしてもらうことにしました。カエルの幸運を祈ります。
6月末、きりん組は赤堀の菖蒲園見学に行きました。
8月になったら、「はいチーズ!」で写真販売します。いい写真がたくさんあるから見に来てください。そして、気に入った写真があったらご購入くださいね。
次回ブログ更新は7月30日(金)です。水遊びや七夕、サマークラスの様子をお知らせします。
2021年7月5日
教育実習の先生が来たよ!③
教育実習生の先生が最終日に、子どもたち一人ひとりにメッセージをくれました。そこで、きりん組もみんなでお手紙を描くことに。渡す前に見せてもらったら素敵だったのでご紹介します。
まず↑の絵。先生と遊んだ時の思い出です。文字が気持ちを伝えられることに気づいた子どもは、どんどん書くようになります。すっと「だいすき」という言葉が出てくるのは、いつも心の中に「大好き」が詰まっているからなのでしょうね。
これは、モンスターと先生がお家に帰るところ。好きなものと先生を結び付けたのでしょう。愛を感じますね。
これもちょっとおもしろいです。同じ服だったのでわーい!ってなったんですって。そうですね、持っているものが同じだったりすると、わーいってなりますよね。嬉しい瞬間を先生と共有したのね。
これはデートしているところですって。Sくん嬉しそうですね。先生をリードしていますよ。
5~6歳の図式前期の特徴がよく表れた絵。空は上にあり、地面は下にある。ベースラインがはっきりしています。古代エジプトの壁画にもみられる特徴です。教えなくてもこうした描き方をする子どもは多く発達の一過程なのだそうです。実習生の先生の記憶にもはっきり残ることでしょう。
この世界も素敵。クリスマスのプレゼントをもらって喜んでいる先生。自分が嬉しかったから、先生にも気持ちを分けてあげたいという思いの表れです。先生、泣いちゃうよ。
これも力作。実習生の先生がコンビニでアルバイトしているところに出会ったんですって。その時の様子を描いています。どこのコンビニかわかりますね。棚や駐車場の様子も上手に描けています。子どもって、園外で先生と会うと「何でここに?!」とすごく新鮮に感じてくれるんです。驚いて、嬉しかったんでしょうね。
こうしてみんなの気持ちが込められたお便りは綴じられて、実習先生のO先生に届けられたのでした。大切にしてくださいね。
2021年7月5日
教育実習の先生が来たよ!②
こちらは年中うさぎ組。うさぎ組にも教育実習の先生が来ていました。遊べるおもちゃをみんなで作りました。
教育実習生にとって、この年齢の子どもにわかりやすく手順良く説明するのは勉強です。指導案をつくる段階でクラス担任の先生と何度も打ち合わせをしていました。
小動物が好きなこと、カエルをみつけて大喜びでリズム遊びでもなりきって思い切り飛び跳ねていたことなどから、ジャンピングカエルを素材に選びました。
顔を描いたらなんだかぼくに似ているよ。
かんせーい。個性的なカエルがたくさんできました。重ねて手を離すとぴょーんと跳びます。子どもたち大喜び。
アバターって知っていますか?《化身(けしん)の意》コンピューターネットワーク上の仮想的な空間において、自分の分身として表示されるキャラクターのことです。(コトバンクより) このmyカエルへの子どもたちへの愛着、アバターを思い出しました。SNSなどで表示される自分のマークって、なんだか愛しいですよね。
自分の代わりに飛んで!
よし、いいぞ!
あwだめだ~ 夢中になってジャンプ特訓
次に順番にブロックを飛び越えさせます。チームで何匹跳び越えられるかな。
教育実習の主活動というと、単発のアイデアをその時間任されて行ってみるというイメージでしょうか。しかし、子どもの生活は日々の積み重ねです。そして、あちこちでした経験が繋がり紡がれています。実習の先生には難しかったかもしれませんが、流れの中から子どもの様子を見取り、よい時間を導いてもらえたと思っています。
活動のねらいに、ゴムの性質について知る、ということがありました。この経験は、今後の遊びや新たな活動のヒントになっていくことでしょう。
2021年7月5日
教育実習の先生が来たよ!①
6月に教育実習の先生が2名お勉強に来ていました。責任実習の日のレポートをします。
年長きりん組は、みんなで大きな絵を完成させて、パズルにするというゲームをしました。ただパズルをするのではなく
一週間作って遊んできた段ボールの秘密基地で、チームごとパーツを自分の陣地に隠します。相手チームがそれを探して2チームで完成を競うんです。
ところで、子どもは「秘密基地」という言葉が好きです。自分たちの遊びの拠点と感じてわくわくするんでしょうね。みんなが見ている中でわいわい作っているんだからもはや「秘密」ではないのですが(^^;
みつけた!これはどこ?
こっちこっち
これはあっちのチームの絵だよ
だんだんできあがってきます。
探す人、パズルを組む人…徐々に役割ができ、協力して動きます。これが年長児の姿。さすが!
こちらのチームの勝ちです!やったー
こちらも頑張りました。はくしゅww
シーン。絵に描いたようながっかりっぷり。これも年長の姿。悔しい経験も自分を振り返り、どうすればよかったのか考え次回に生かすためには必要です。
ここだけで終わることが繰り返されると、相手側に嫉妬したり負け惜しみを言ったりして過ぎてしまうので、チームで競い合うことの面白さが強くなっていく2学期、勝つための作戦を考えさせて、振り返り、再チャレンジする活動を多くしていきます。がっかりをプラスのパワーに変えるのだ。運動会が楽しみ。
子どもたちからは「またやりたい!」の声が。この日はタイムアウトだったので、思い思いの時間にやってみようね。つづく
2021年6月15日
予測することの大切さ
6月15日(火)交通安全教室でした。桐生市より交通ヘルパーさんに来ていただき、交通ルールについて学びました。
信号着の色の意味、交通標識、シートベルトの大切さ…「大きなかぶ」の劇にそって基本的なことを教えていただき、みんなよく集中して話を聞いていました。
黒い色は目立たたない。でも、反射板を着けると、光ってよくわかります。
横断歩道では、手を高く上げて合図します。おへそから体を向けて右、左、右を車が来ないか確認します。さあ、みんなもやってみよう。
シートベルトは必ずしましょうね。体が飛び出さないように守ってくれます。などなど
お話しの中で印象的だったのは、黄色信号がチカチカ点滅したあと何色になるかという質問に子どもたちが答えたときのことです。正解は赤なのですが、間違えたお子さんもいました。そのとき交通ヘルパーさん扮するおじいさんが「今、いい頭で考えたね。次何がくるかなって考えるのは、交通安全にとっても必要なことです。予測してみるっていうことだね。間違えてもいいから考えてみる、これがとても大切なんですよ。」と言いました。(わりとアドリブの言葉を場に合わせてたくさん話してくれるので、先生たちも毎年楽しみな教室です^^)
なるほど、と思いました。ルールを守ることはもちろん大切なのですが、今目の前で起こるかもしれない危険について考えられる力は命を守るでしょう。園生活の中でたくさんのことを経験させて考えさせたいなあ、と思いました。
最後にそれぞれのクラスで歌ってきた「右と左のマーチ」を全員で歌って終わりになりました。
2021年5月27日
人形劇、開幕
5月26日(水)、富岡の人形劇団やまねこ座さんに来ていただき、人形劇を観劇しました。
演目は、二つ。犬と猫が追いかけっこをしながら宝物をみつけるストーリーと、ご存知ブレーメンの音楽隊。卒園までに1~2回は本物の劇を見せたいと計画しているのですが、今回やまねこ座さんからDMをいただき、きりん組が昨年発表会で演じたブレーメンの音楽隊だったので、お呼びすることにしました。
アクリル板で演者と観客を仕切り、観客側は南北の窓を大きく開けて常に換気をします。全員の健康観察票と現在の状態を観察をしていざ、開演です。
著作権の関係上、舞台の写真は詳しく載せられないのですが、人形が言葉に合わせてイキイキ動く様子に、子どもたちの眼はきらっきら👀
ブレーメンの音楽隊は劇で演じたストーリーとほとんど同じで、きりん組の子どもたちは内容をよく理解し物語に入り込んで観ていました。
笑うときは笑う!
最後に花束をお渡しして閉幕となりました。
うさぎの小林先生が、「子どもたちの心から楽しむ様子を見て、そうだよな、これが子どもの本来の生活だよなと思いました。」と感想をもらしていました。
ここ1年、いろいろなイベントが中止になり、ほんものの劇やショーを観る機会は激減したことと思います。一方、YouTubeなどで映像を観ることは多かったでしょう。今回初めにこどもたちに伝えたのは、「今日は劇に出てくる動物や人にもみんなの声が聞こえるんだって。面白かったら笑っていいよ。それから、劇に出ている人たちがいやだと思うような態度では観ないでね」ということ。
劇もコンサートも、ライブは演者と観客で作るものです。楽しみ方を知るのも幼児期からの積み重ね。感染対策に気を使いましたが、よい時間となったと思います。(^o^)
小さい組も、次回はお楽しみに…
2021年5月10日
ここまでが共同製作
各クラスでこいのぼりを作りました。みんなで作る共同製作、それは楽しいものですが、なんのために作ったのかという結果を味わいたいものです。それが4月26日でした。
このぼりは、床に置くとぺっちゃんこ。でもね
がらがらがら
するするする
あっ、あれはぼくがつくったのかな
元気よく泳ぎ始めました。
命が吹き込まれた瞬間!子どもは大喜び
みんなで、作ったこいのぼりの下で体操しよう。
きりん組は手形で模様をつけました。ゆび一本一本の色を変えてカラフルに。
うさぎ組は綿棒で一人ひとつうろこに模様を描いて貼りました。うろこって…?いつか本物が見られるといいね。
ひよこ組は、霧吹きで絵の具をシュッシュと拭きっけてこんなきれいな緋鯉になりました。
にじ組は、前のブログでお知らせした通り、裸足になってスタンプを押したにぎやかな楽しい模様です。
たまご組とはと組はシールをぺったんぺったん貼りました。おもしろくてもっと貼りたかったです。
しばし見惚れる子どもたち。そうか! こういうとだったのか。そうなんです(^o^)