のびのびこども園

ブログ

2021年6月

2021年6月15日

予測することの大切さ

横断歩道です

 

6月15日(火)交通安全教室でした。桐生市より交通ヘルパーさんに来ていただき、交通ルールについて学びました。

 

信号着の色の意味、交通標識、シートベルトの大切さ…「大きなかぶ」の劇にそって基本的なことを教えていただき、みんなよく集中して話を聞いていました。

反射板は身を守るよ

黒い色は目立たたない。でも、反射板を着けると、光ってよくわかります。

 

手を上げて合図して

横断歩道では、手を高く上げて合図します。おへそから体を向けて右、左、右を車が来ないか確認します。さあ、みんなもやってみよう。

右、左、右と確認

 

ききーっ!あっあぶない

シートベルトは必ずしましょうね。体が飛び出さないように守ってくれます。などなど

 

お話しの中で印象的だったのは、黄色信号がチカチカ点滅したあと何色になるかという質問に子どもたちが答えたときのことです。正解は赤なのですが、間違えたお子さんもいました。そのとき交通ヘルパーさん扮するおじいさんが「今、いい頭で考えたね。次何がくるかなって考えるのは、交通安全にとっても必要なことです。予測してみるっていうことだね。間違えてもいいから考えてみる、これがとても大切なんですよ。」と言いました。(わりとアドリブの言葉を場に合わせてたくさん話してくれるので、先生たちも毎年楽しみな教室です^^)

 

なるほど、と思いました。ルールを守ることはもちろん大切なのですが、今目の前で起こるかもしれない危険について考えられる力は命を守るでしょう。園生活の中でたくさんのことを経験させて考えさせたいなあ、と思いました。

 

最後にそれぞれのクラスで歌ってきた「右と左のマーチ」を全員で歌って終わりになりました。