2021年12月
2021年12月21日
サンタクロースは本物なの?
12月16日は、園のクリスマス会でした。
異年齢のクラスの子とペアを組み、ダンスを踊ります。いつもは自分のペースでとことん遊ぶのが好きなやんちゃっ子も、この日は優しいお兄さん、お姉さんになります。
クリスマスは子どもの幸せを願う年末のお祭りです。目に見えないものに思いを馳せ、自分が大切にされているという実感を十分味わってもらいたくて、サンタクロースの登場も演出をします。
神秘的な鈴の音を響かせ、ハンドベルに迎えられて、スポットライトの下サンタクロース登場。
代表がサンタさんに質問して、プレゼントを一人ひとりもらって、大満足の一日でした。
ところで、いつもクリスマス会の司会は園長先生がするのですが、この日は私教頭がしました。「今日は園長先生が前橋でお仕事があるので、教頭先生がお話ししますね。」まだ何の疑問も持たない子どもたち。
しかし、サンタさんが帰り際に「メリークリスマス!」と叫ぶと、ピンときた子どももいたようで、「あれは園長先生だ」とささやき声が広がります。給食の時ランチルームで園長先生に「ねえ、サンタは園長先生だったんでしょ?」と質問攻めをします。
「えっ?前橋に行っていたんだよ」ととぼける園長先生。「だって、声が園長先生だったもん!」「園長先生だよなっ」と鬼の首を取ったように顔を見合わせる子どもたち。(もちろん本当のことは言いません。)「えっ、前橋に行ったと聞いていたけれど、サンタに化けていたのかなあ」と教頭。子どもたちは一瞬(教頭先生も知らないなんて、園長先生はサンタクロースをやったんじゃなくて、本物のサンタクロースが園長先生なのかな?)というような表情をします。
3歳児さんまでは、完全に信じていて疑いもしません。お散歩の時、サンタの扮装をした人が車に乗っているの見かけて「あっ!サンタさんにまた会えた!」「でも何でトナカイじゃなくて車に乗っているんだろう」「風邪ひいて病院に行くところじゃない?」「そうだね」こんな会話がはずみます。
クリスマス会で、子どものプレゼントが入っていた大きな袋が四つ空になりました。先生たちがたたんでいると、「何で先生がたたむの?」と尋ねられます。そんなときはとぼけて「ほら、園長先生が外国にメールでサンタさんが来てくれるように頼んだって言ってたじゃない。たたんで飛行機乗せてフィンランドまで送って返すんだよ」と答えると「そうなんだ」と素直に納得してくれます。
プレゼントのクリスマスブーツは毎年似ているのですが、きりん組さんのRちゃんは「ひよこ組の時は赤ちゃんマン、うさぎ組の時メロンパンナちゃん、きりんになったらアンパンマン」とマークをはっきり覚えていました。びっくり!それだけ印象深く大切なものなんでしょう。0,1歳児の子どもたちも「私のプレゼントだよ」と主張するかのようにしっかり抱えていました。
幸せな子どもほど、長い期間サンタクロースを信じられるという話を聞いたことがあります。子どもの幸福感が守られきたからでしょう。世界には子どものためにプレゼントを配ってくれる優しい人がいる…幼い日の幸せな思い、大事にしてあげたいです。
2021年12月20日
1号さん最後の給食
今日は、1号さん2学期最後の給食でした。
もちろん、みんなの好きなカレーライス。
第一給食では、給食を食べ終えた後、
岩瀬先生が、ひよこ組さん、うさぎ組さんに、
「金子さん、杉島さん、小松さんにありがとうのご挨拶言えるかな?」
「言える人~!」
みんな元気に手を挙げてくれました!
ひよこ組の〇君、うさぎ組の〇ちゃんと△ちゃん、前に出てきてくれて、
「ありがとう」「美味しい給食作ってくれてありがとう」って、
しっかりと言えましたよ~。
きりん組さんも、〇ちゃんと、〇君、〇君が
「いつも美味しい給食作ってくれてありがとう」と、
さすが!きりん組さん。
はっきりした声で言えることが出来ました!
いつもたくさん食べてくれてありがとう。
冬休みに事故のないよう、3学期も元気に来てね~!
早く寝て、朝ご飯しっかり食べてね!
おやつは1回までにしてね~!っと話しましたよぉ。
みんなお約束してくれました!
寒い冬、風邪や病気になどなりませんように!
12月20日の給食
カレーライス・りんご・牛乳
2021年12月10日