2019年10月
2019年10月30日
動物ふれあい教室
10月15日 カール動物病院の長島先生をお迎えして、恒例動物ふれあい教室を催しました。参加はきりん組です。
最初に草食動物・肉食動物の違いを説明してもらい(食物連鎖の話)、世話をしているうさぎのココアちゃんとヒトの心臓の音を聴き比べたり、動物に関する質問に答えてもらったりました。
ココアちゃんは、子どもたちが小屋の掃除・エサやりをしていますが、抱っこする機会はなかなかありません。みんな座って優しく抱っこします。おーあったかい🐰うーふわふわ💛 心臓の音はトトトトトトと早いです。子どもの心臓はトクントクン、大人はドックンドックン、違います。生きているものは、ぬいぐるみや人形とは違うんですね。死んでしまったら復活の呪文では生き返りません。
動物の質問の中であった「きりんの首は何故長いんですか?」については、「高いところの葉っぱを食べられれば食べ物の奪い合いの競争に勝てるから。がんばって首を伸ばしているうちに長くなったんだよ」との答え。子どもたちは「ほう、そういうものか」と真顔。真似してみる?
身近なうさぎに親しんで、サバンナのきりんやゾウ、うまやライオンに思いをはせたわくわくした時間でした。
2019年10月11日
虫・むし・ムシ
はと組の園外保育、岩宿ひまわり畑でみつけたテントウムシ。いっぱいいました。
真智子先生が取ってきてくれたメンガタスズメガの幼虫。すごい迫力でしたが、さなぎになりました。どんなのがでてくるのかな。
バッタの虫かごに可愛い広告を敷くのは、部屋を飾ってあげるという愛情の表れ。
かまきりがコオロギをむしゃむしゃ。先生の中にはぞっとする人がいますが、子どもからすると、お腹の大きいカマキリのお母さんのためにご飯をとってきてあげたという思いやり行動。
どこからかいつの間にか入ってきたオニヤンマ。パタパタ音がして気が付きます。写真を撮ったら、はい、お逃げ。
そして、やさしく見守るコムラサキ。秋っていいなあ、自然っていいなあ。
2019年10月1日
裏側も見てほしい
運動会の練習も佳境に入ってきています。当日は笑いあり涙ありの見ごたえのあるシーンがたっぷりのことでしょう。
さて、この写真は組体操のピラミッドを後ろから見た様子です。ピラミッドは正面の写真が取り上げられることが多いため、4段の頂点に小柄で身軽な子どもが立ち、「ヤーッ」と声をあげて正面を見つめる前列の逞しい表情が印象に残ります。しかし、後列の一番下を支える子どもたちが、このようにいるのです。寝転んだりブリッジをしたりして砂まみれになったあと、頭を低くして全員が降りるまでじっと耐える。ここにも多くの非認知能力が発揮されています。
「速いこと」「できること」これはとても素晴らしく、能力の高い人は競い合って力を高め合うべきですが、目に見えない力も運動会を確かに支えています。そうした見方で運動会を見ると、10倍楽しめること請け合いです。
2019年10月1日
♪ルーファウス歓迎式典♪
今年の運動会のテーマは「New」。新しい?にゅうっと
何かでてくる?色々なことが連想できる言葉を毎年テーマにあげ、「あ、ここにも〇〇〇が」と楽しんでもらえるしかけを施しています。
入場行進曲を用意するのは教頭の役割なのですが、過去何度もドラゴンクエストの「ロトのテーマ」を選んできました。すぎやまこういち氏作曲のチャチャチャンチャンチャンチャンチャチャ~♪みなさんご存知ですよね。教頭はこれに勝る行進曲はないと思っています。昨年のテーマは「夢」。ドラクエの裏テーマは「夢は叶う」でしたし、数年前の「なかまー力あわせてー」などは、ロールプレイングのチームそのものです。
しかし、今年のテーマ「New]に、三回使った「ロトのテーマ」はさすがにまずいと感じ、色々調べたのですが、ありました、ありました。すぎやまこういち氏に負けず劣らず素晴らしい作曲家の隠れた名行進曲が。それは、植松伸夫氏の「ルーファウス歓迎式典」です。
あ、これもゲーム音楽ですね。FF7のミニゲーム中流れる神羅カンパニーの新社長の就任式の曲です。FF7は1月にはリメイク版が出るそうです。ますますNewにぴったりでないかということで、この曲に決定しました。かっこいい曲で子どもたちが堂々と入場する姿にマッチし、とても気に入っています。楽しみにしていてくださいね。
実はFF7はプレイしたことがなくて、もしかしたら場にふさわしくない意味合いがあったりしないかな。詳しい方はぜひ教頭までお知らせください。