のびのびこども園

ブログ

2016年4月

2016年4月18日

初めまして。なかよくしようね

先日お知らせした通り、ミニチュアホースとヤギが利根川を越えて埼玉羽生市からやってきました(両方♂)。カール動物病院の長島院長先生によると、体高130cmを超えるのがポニー、130cm未満80cm以上がミニチュアホース、80cm未満がミニホースと言うんだそうです。おとなしく優しいミニチュアホースくんは、すでに先生たちや子どもの心をつかんだかのように見えますが、ヤギくんはなかなかの曲者。がらがらどんのような毛をふさふささせて、まるで犬がじゃれつくように園長先生にとびかかり、動物好きな園長先生だからいいものの、世話するには安全の配慮など工夫が要りそうです。何はともあれ、「のびのびに来たら見てね!」が増えましたので、園においでの際は牧場をのぞいてください。

草、食べるかな。そばまで行けるのきりん組だけ?いいなあ。メスヤギだったりぼんちゃんと比べて毛がふさふさ。がらがらどんのちゅうくらいのやぎってこのくらい?

 

2016年4月14日

母校の意味

4月を迎え、小学校の入学式を終えた卒園生がたくさん園を訪ねてくれます。みな誇らしげに、また、小学校を夢見ていた頃の自分を確かめるかのように幼稚園を眺めまわしていきます。よく来てくれましたね。

昨年のことですが、ラジオを聴いてなるほどと思ったことがあります。確か特別支援学校で長くお勤めになった先生だったと思いますが、こんなことをおっしゃっていました。いくら居心地がよく大好きでも、卒業した学校の生活には決して戻れない、だから「母」校というのだ、この仕事をして「母校」の意味がよく分かった、と。いくら楽しくても、いつまでもお胎の中にはいられない。いつまでもいられないからといって、つまらない居心地の悪いお胎の中では子どもは育たない。かわいがってかわいがって真剣に向き合って、自分を置いて羽ばたいていく子どもを育てている。ああ、因果な商売だなあ、とこの時期いつも思います。・・・「母」校の師楽しからずや。(楽しくないことはない・・・転じて、楽しくて楽しくてしかたないの意味)

新1年生たち。少し会わなかっただけなのにとても久しぶりな感じ。せんせ~い!Sちゃあん!はぐっ問:学校はどう?答:ううん、かなり疲れます。  (がんばっているんだねえ)