2019年7月
2019年7月24日
お泊り保育が明けたら、梅雨も明けた☀
7月23日から24日にかけて、年長きりん組は幼稚園でお泊り保育を行いました。
園としては恒例行事ですが、子どもにとっては生まれて初めての大冒険。緊張した面持ちながらも目をキラキラさせて開校式に参加します。
小平の鍾乳洞。まだ梅雨の気配が残っています。(今年から引率職員にも入場料がかかることに。10人で3,100円!)
内部は室温1℃。まさに冷蔵庫。水のしたたりが長~い時間をかけて、おお~きくてひろ~い石灰岩という石に空間を作ったんだって。
そして!晴れて暑くなってきたので、予定通り親水公園へ!
そうめんの昼食後、お昼寝。川遊びで使った濡れた靴がきれいに並べて干してあります。そして保育室前の上靴。
お昼寝の後、スイカ割りを。声を聴いて右や左に移動したり、見えない友達の気持ちになって大きな声で教えたり。感覚を鍛える要素が色々あることに今年初めて気づきました。甘くておいしいスイカ。
さあいよいよキャンプファイヤーです。火は熱くて怖い。そしてとても便利なものです。
ああ、疲れたね。楽しかったね。寝つきもよかった今年のきりん組。夜中に大雨、雷。でも平気なんだ。友達と先生がいっしょだから。
朝食は手作りびっくりパン。焼きたて、最高!
閉校式を終え、ミニひまわりのポットをお土産に、みんな帰っていきました。空は梅雨明けのまぶしい青がのぞき見えていました。
自分たちで野菜を切ったカレー、就寝前の秘密の部屋、シャワーの下で友達と背中を流し合ったこと、早朝のカブトムシ探し…他にも他にも載せきれません。お家の方もご心配があったでしょうが、子どもたちは着々と外の世界に向かって歩き出しています。
生活の写真販売で、お泊り保育の写真も販売します。お楽しみに。
2019年7月22日
特別支援教育取り組みについての報告会
7月17日(水)、桐生市教育会幼児教育研究部から依頼があり、認定こども園のびのび幼稚園の特別支援教育の取り組みについて、理事長・須田が報告してまいりました。
昭和50年開園以来の試行錯誤や、現在有効であると思われる取り組みについて述べ、インクルーシブ教育の難しさを問題提起することができたかと思います。
特別支援教育は、①幼児の力を伸ばすこと(支援対象児、学級集団どちらも)②保育者の指導スキルの向上 ③保護者支援の三つの視点からバランスよく行われないと、どこかにひずみが起きてきます。やはり、専門性が必要な教育ですね。インクルージングは「理念」なので、実現にはいろいろ超えなければならないことがあります。今後も自園の取り組みで閉じず、外の園とも交流しながら進んでいきたいと思います。
私見ですが…、障害のあるお子さんが幼児期にいちばん支援されるべきことは、保護者に「この子を育てていける」という希望をもってもらうことじゃないかと思います。そのためには、難しいテクニック云々より、「幼稚園で先生が子どもを心からかわいがってくれた。」「お友達が仲間として受け入れてくれた」それさえあれば、他の「〇〇ができるようになった」なんて、些細なことかと。
のびのび幼稚園は自園の方法を深めているので、特別支援をお勧めした方から入園を断られることがあります。しかし、別の決まった園でそうした希望をもっていただければそれでよい。一番はそのお子さんの幸せですから。
はと組については、現在のホームページの文は開設当初のもので理念性が強い書き方になっています。4年たち、実際の保育で具体的な発展をしていますので、8月いっぱいくらいに最新の内容を公表できれば、と考えています。関心のある方はお訪ねください。
2019年7月18日
寂しい…
7月15日(祝)朝、やはりつばめの巣は壊されていました。悲しいので、写真は載せません。落ちた巣から1mほど離れたところに小さくて柔らかそうな羽が散らばっていました。
やっぱりカラスか?それとも人気(ひとけ)がない時に下からいつも見上げていた白黒猫がいたのでヤツか?残念です。こいのぼりのをかざる園庭の鉄線に、寂しげなつばめのつがいの姿がありました。
どうしたら守ってあげられたかなあ、と思いますが、どうあってもあそこじゃ無理なんでしょう。カラスは浅知恵と前回載せましたが、雛が少し大きくなるまで待ったのだとしたら、やっぱり頭がいい。わかりませんが。
巣箱みたいに囲ってしまうか、カラスが入れないくらいの隙間をあけて金網を張り巡らせるか、来年考えなくてはならない課題が増えてしまいました。このままにはしておけないなあ。
2019年7月10日
三巣めの正直
ゴールデンウィーク9連休明けの、ツバメの巣崩落はショックでした。
職員室前の柱の上の方につばめが巣を作るようになって3年目。今年も昨年の夫婦か、巣立った子どもたちが大人になってもどってきたのか、4月から巣作りが始まりました。親鳥が卵を温めている姿を見て、これは園児たちと巣立ちを見届けられるなと楽しみに連休に入ったのですが、無残にも巣は壊されていたのでした。そして崩れて散らばった土くれの周りからは、卵の殻が…(涙)!
犯人はカラスらしいです。天神様の杉林に住んでいるのですが、牧場のジャックとわさおのエサを取って行ったり、鶏の卵を飛来して奪っていったり、かなりのギャングぶりです。子どもに危険がありそうなら何か対策しなくてはならないですが、人気のない時に活動し、頭がいいったらありません。
夫婦はしばらく、崩れ落ちた巣の跡を飛び回っていましたが、あきらめたらしく数日たつとまた巣作りをはじめ、1週間後には二つ目が同じ場所に出来上がりました。しかしその巣は、味をしめたカラスによってあっという間に再び落とされ、粉々になりました。卵はまだ生まれていませんでした。カラス頭がいいといっても浅知恵でした。何もありつけなかったことでしょう。
さすがに懲りるだろうと思ったのですが、本能のなせる技か、つばめの夫婦はあきらめなかった。三たび巣をつくり、昨日みごと2羽の雛を孵したのでした。位置をずらして、職員室側の面だったのも良かったのかもしれません。ほら、親がエサを取ってくると、ぴよぴよかわいい声が聞こえますよ。
巣立ちまでレポートできることを願います。
2019年7月9日
七夕のお願いごと
7月7日の夜は大雨で、天の川は全然見えませんでしたね。7月4日、幼稚園では七夕集会を行いました。
例年通り工夫をこらした手作りの七夕帽子をかぶり、学年で歌を披露し、先生たちの七夕の劇を観て、みんなでダンスを踊りました。先生たちの劇は、今年はスクリーンに天の川を映し出し、ハイクオリティな出来栄え。毎年の楽しみの一つになっています。(演じる側には苦労あり^^;)
さて、今回は短冊のお願いごとをご紹介します。
まずはこのカテゴリー。
もう少しで手が届くお願いごとです。今取り組んでいることがわかりますね。その調子でがんばって!
次は、大きくなったら〇〇になりたい編。あと、ケーキ屋さんになりたいなども女の子には多かったです。そして、少し小さい2歳や3歳のこどもたちは……
アンパンマンやプリキュアが人気です。ほんとうにほんとうにおおまじめ。
ほろりとさせる短冊も。
パパ、ママ。愛されてますよ。
こんなお願いごとも💛
大人はちらりとホンネを含ませつつ、楽しみながら飾りつけ。
なりたいものがある、かなえたい希望があるって、すてきなことだと思いませんか? 毎年大人もあいのりでわくわくしながらお願いごとを考えるのでした。
給食も七夕メニュー。7月4日の「今日の給食」のページをご覧ください。
2019年7月2日
親子バス遠足に行ってきました🚌
6月28日(金)とちぎわんぱく公園に親子バス遠足に行ってきました。
子どもの城の中のしゃべる恐竜ももちゃんの前でクラスごとに記念撮影パチリ。
その後、自由行動でみんなでいろいろなところで遊びました。あいにく曇りで雨もときどきぱらついていたため、みどりの丘アスレチック広場で遊ぶ人は少なかったのですが、科学体験のできるふしぎの船や、おもちゃ博物館、ごっこ遊びのぱなぱなの町などで大いに楽しめたようです。
道を走るわんぱくトレインや、ももちゃんの首が動くところ、レジでバーコードをぴっとするところなど、子どもたちはよく覚えていて、週明けの遊びの中にも出てきました。今週は雨の室内遊びの時、子どもたちとバーコード付レジを作ってみたいものです。
あと、写真はないのですが、きりんの爬虫類大好き少年A君が、帰りにカナヘビを6匹捕まえて見せにきてくれました!季節ですねえ。帰りすがりで見つけてこの数ですから、本気で探したら20匹はくだらなかったろうと思います。実はA君のママも爬虫類大好きで、よく観察した後、群馬で逃がしてあげたそうです。カナヘビにとっても、ちょっとした遠足になったみたいですね^^;。
そして、C先生の特技が発覚!C先生実は四葉のクローバーを見つけるのが大得意。たくさん採って周りの先生に分けてあげていました。みんなに幸せが訪れますように💛