2019年5月
2019年5月21日
初めてのファンレター💛
5月20日にポチっとくん体操の撮影があったことは「お知らせ」にも載せましたが、今回のブログはうさぎ組のレポートです。
ポチっとくんが来ることは4月から知らせ、この日を楽しみにしてきた4歳児うさぎ組。ポチっとくんにあげようと、お家で似顔絵を描いてお手紙にしてきたお子さんがいました。大切にポケットにしまい、ポチっとくん登場のとたん、広げて遠くから一生懸命見せていました。
この写真は、体操の映像撮影の後のクラス記念撮影で、直接お手紙を渡しているところです。嬉しそう💛
現在、手紙で気持ちを伝えることは少なくなっています。大人になると、ツイッター、メールやラインで文章や短い言葉を送ることがほとんどでしょう。だからこそ、絵や文字が気持ちを表すことができ、伝えることができたという幼児期ならでは体験は貴重なものです。
絵や文字は、実はすごいです。話す言葉はその場で消えてしまいますが、紙にかけば、気持ちや感動を残る形で表すことができます。文字を操れるようになるまでに、幼児は身近なものとかかわって感性が育ち、身近な人と気持ちが通じ合う経験をしていきます。その土台の上に、絵・ことば・文字という道具を得て、頭の中のことを外に向かって伝えられるようになっていくのです。書いて(描いて)伝えられたという喜びを経験した子どもは表現の力を知り、また書いてみようと思うことでしょう。
幼児期に必要なのは、文字をたくさん正確に書けるようにすることではなく、こうした「伝えられる実感」を育むことではないかと思うのです。
そうはいえ、手紙をかくのは、4歳児にとって高度。まず、伝えたい気持ちを大切に育みたいと思います。ファンレターかきたいな、その環境づくりをしていきますね。
今、ユーチューバーになりたいという子どもがとても多いそうですね。目立ってなんとなくかっこよさそう…ではなく、表現したいことが核にあって、伝わる喜びを知っている、そういう人物が人の心を動かせるコンテンツを作れるのではないでしょうか。卒園生に魅力的なユーチューバーが現れることを願います^^。
2019年5月17日
「ハチ激取れ」設置
今の時期、女王バチが巣作りを始めるため、ここでクイーンビー捕獲ができれば、夏、それから秋の運動会練習シーズンに働きバチが飛び回ることがありません。
本日、園のまわり8か所に、トラップをかけました。その名も「ハチ激取れ」。(激ナントカといういい方は、日本語として完全に定着したのですね。50代以上のおじいちゃん・おばあちゃんの世代は違和感を感じる人もいるかもしれません^^;。)
本当は、GW中くらいがよいのですが、少し遅くなってしまいました。効果を期待したいです。
設置しているのを興味深そうに見ていた子どもたち。昨年のものを引き上げたら、ハチの姿もわからなくなっているような残骸でいっぱい。大人は見たいとも思いませんが、子どもたちは我先にのぞき込み、「頭だ!」「ハエがいる!」ととてもおもしろそうでした。
そうだね、見たいよね。教頭も子どもの頃ゴキブリホイホイはよく観察していました。
2019年5月16日
本部役員、お疲れ様でした。
本日PTA総会があり、旧本部役員が退任しました。この代はなり手がなく、くじ引きで決まった方々で、全員仕事を持っていました。
決まった時は、ずいぶん不安とストレスがあったことと思います。園も「幼稚園に協力できる専業主婦の家庭が多数」との認識をあらため、誰でもできるようなPTA本部役員にしなければならないと、活動改革に拍車をかけた2年間でした。
しかし、こうした退任した方々のほっとした笑顔をみると、たいへんでも、やっていただくのは悪いことばかりじゃないなあとあらためて思います。1年前、会長を引き受けてくれたAさんの決心した美しい表情は忘れられません。いやだ、不安だと思っても、仲間と協力してやり遂げてくれた姿勢は尊敬に値します。人を尊敬できる気持ちは、とても幸せです。
新本部役員から、旧本部役員に慰労の花束が渡されました。新本部役員はすでにチームワークはできているようです。楽しい充実した1年になりますよう、園も協力していきます。