2021年12月20日
1号さん最後の給食
今日は、1号さん2学期最後の給食でした。
もちろん、みんなの好きなカレーライス。
第一給食では、給食を食べ終えた後、
岩瀬先生が、ひよこ組さん、うさぎ組さんに、
「金子さん、杉島さん、小松さんにありがとうのご挨拶言えるかな?」
「言える人~!」
みんな元気に手を挙げてくれました!
ひよこ組の〇君、うさぎ組の〇ちゃんと△ちゃん、前に出てきてくれて、
「ありがとう」「美味しい給食作ってくれてありがとう」って、
しっかりと言えましたよ~。
きりん組さんも、〇ちゃんと、〇君、〇君が
「いつも美味しい給食作ってくれてありがとう」と、
さすが!きりん組さん。
はっきりした声で言えることが出来ました!
いつもたくさん食べてくれてありがとう。
冬休みに事故のないよう、3学期も元気に来てね~!
早く寝て、朝ご飯しっかり食べてね!
おやつは1回までにしてね~!っと話しましたよぉ。
みんなお約束してくれました!
寒い冬、風邪や病気になどなりませんように!
12月20日の給食
カレーライス・りんご・牛乳
2021年12月10日
先生も楽しみ♡
2021年11月18日
咳風邪が流行っています
昨年は、インフルエンザ感染の報告がゼロ!でした。新型コロナウィルス感染対策を社会全体で行い、行動制限をしたことも大きいでしょう。
今年度もインフルエンザの報告はありませんが、先週くらいから未満児さんを中心に、咳や熱で休む子どもが増えてきています。RSウィルス感染症の報告もありました。
実はRSウィルス感染症、昨年令和2年はほとんど流行がなかったのです。
http://www.ncchd.go.jp/news/2021/200727.html 国立成育医療研究センター
RSウィルスは、2歳までにほぼ100%の子どもがかかります。健康体であればほとんどの場合軽症で済みますが、初めてかかる幼いお子さんの場合重症化のおそれがあるため注意が必要です。肺炎で入院になることもあります。
新型コロナウィルス感染症は空気感染が主な原因といわれているので換気に気を付けていますが、RSウィルスは飛沫と接触により広がるので、手洗い・うがいが大切です。園でも今まで通り行っていきます。ご家庭でもご注意ください。家族が感染したら、お家でもマスクをするといいようです。
感染してしまうことは心配ですが、回復すれば多くの場合免疫がつきます。今年7月東京のRSウィルス感染症の爆発的流行は、昨年度感染者が少なかったため免疫がある子どもも少なかったからではないかとの説もあります。
どうぞ感染予防におつとめになり、RSウィルスだけでなく風邪症状がある場合ゆっくりとお子さんを休ませてあげてください。幼児期につく免疫を大きな負担なく増やして成長させていってあげましょう。
2021年11月2日
二つの誇らしい気持ち
先月の運動会、応援ありがとうございました。入場者を限った参観でしたが、保護者の方には子どもたちの生き生きとした姿をご覧になっていただけたのではないでしょうか。
お家でお子さんをたくさんほめてくださったことと思います。子どもは誇らしい気持ちになったことでしょう。運動会の活動を例に、誇らしい気持ちの2つの種類についてお話しします。
9月13日のブログで「自分は尊重される価値がある人間だ」と信じられることが大切だということを書きました。これがひとつめの誇らしい気持ち「自尊感情」です。幼いうちからかわいがり「いい子だね」「えらいね」とたくさんほめることで育ちます。自尊感情という土台が無意識のレベルであることは、自分を大切にすることにつながります。この先困難があっても簡単に命を投げ出したりしないでしょう。
しかし、それだけでは社会性は育たないといいます。そのためには「自己有用感」を育成することが必要です。
「自己有用感」とは何でしょう。
運動会の直前、きりん組が遊戯を練習しているところにうさぎ組が給食を終えて通りかかり、いっしょに踊り出しました。奥では年少ひよこ組が踊っています。憧れの年長のお兄さん、お姉さんが、かっこよく踊っている…真似して踊りたくなってしまう♪ 今でも思い思いの遊びの時間、学年を超えてみんなで踊り合っています。きりん組は先生になって教えます。自分が楽しくて練習してきたことが、こんなふうに周りに伝わっていく。なんて嬉しいんでしょう。
運動会の大きな見せ場、組体操のピラミッドの練習。みんな緊張して臨みます。下で後ろの段は顔が見えません。でも、重さに耐えてクラスのみんなを支えます。そして成功。自分が役に立ったことを実感します。
このような活動は、もうひとつの誇らしい気持ち「自己有用感」を育みます。「自己有用感」は相手の存在なしには生まれてこない、自分を誇らしく思う気持ちです。
では、その様子をみた大人はどうすればいいのでしょうか。
3歳くらいまでは「よかった」「かっこよかった」とほめてあげることで、認められた感覚を持てますが、他人との違いを意識するようになり、自分なりの目当てをもって活動に取り組むようになると、子どもの中に認めてもらいたいポイントができています。そこをわかってほめます。
「全員組(人間ピラミッドのこと)すごかったよ。Iちゃんは下で重かったよね。でも砂だらけになってもよく頑張ったね。だから成功したんだね。」
「かけっこ最後まで一生懸命走ってたね。あの姿よかったなあ。バンザイのポーズも決まってたよ。」
「遊戯のポーズおもしろい。よく思いついたね」
平成13~15年にかけて行われた文部科学省の研究があります。当時の子どもたちの一番の問題を「人と関わりたい」という意欲そのものが低下していることとの仮説で行われました。そのことがルールを軽視したり人を平気で傷つけたりすることにつながっているのではないかという深刻なものです。https://www.nier.go.jp/shido/centerhp/syakaisei.pdf
そこで導かれた一つの解決策が「自己有用感」を学校の中で育むことでした。自分と周りを肯定的に受け止める温かく強い気持ちですね。
大人が考える「1番になった」「うまくできた」という基準ではなく、子どもの基準や水準で認める言葉をかけることで、自己有用感は確かなものになります。
先ほどのピラミッドの一番上に立ったお子さんは、卒園生である小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんに手伝ってもらいながらお家でも練習を重ねてきたそうです。一番上に立つためは、身体能力が高く体格が軽やかでなくてはならないのですが、一番上に立つ役に選ばれたこと、持って生まれた才能だけをほめると「自尊感情」を高めることにとどまります。しかし家で陰の努力を重ねてきたことや最後に成功するかどうかのプレッシャーを乗り越え役目を果たしたことまで認めてあげられると、自己有用感が高まるのです。実際お母さんはそうしていらっしゃいました。
幼児期は、人と関わりたいという意欲を育む時期です。自分が無条件に受け入れられているという自尊感情を土台に、自分は役に立っている、自分がしたことが理解され喜ばれていると誇らしく思う経験をたくさんさせていきたいものです。
参考(文部科学省国立教育政策研究所 生徒指導・進路指導研究センター https://www.nier.go.jp/shido/leaf/leaf18.pdf)
2021年10月29日
秋満喫☆お散歩
0・1歳児たまご組と4歳児うさぎ組のお散歩レポート。
良いお天気、お散歩日和。
10月29日、たまご組は初めて新川公園まで歩いてお散歩に行きました。お散歩ロープを持って上手に歩きます。
新川公園までは約1kmあります。お母さん、隣のコンビニまで車で行っていませんか?子どもたちは歩くことを楽しんでいますよ^^
車に注意して、無事公園に着きました。さあおやつを食べましょう。そこを上電が通り過ぎていきました。手を振ったら汽笛を鳴らしてくれました。ぷぉぉwん♪
まずお山で記念撮影。さあ、遊びましょう。
土管のトンネル、よーいド
ン!
こども園のよりずっと高いすべり台もなんのその。ひとしきり遊んだたまご組たち、帰りも誰も泣かずに歩いてこられました。たくましくなったなあ。
さて、年中うさぎ組さんは10月26日。
通称がらがらどんの橋を通って、西の畑道をお散歩です。
手をつないで上手に歩けますよ。さすがですね。
これ、なんだっけ。ええと、十五夜でみたよね。あっそうだ。すすきだ。
途中でドングリの樹を見つけて大喜び。数に興味が出てくる時期です。数を数えて落ちているドングリを拾います。1,2,3…10拾っちゃった。あれ?ポケットないの?園までぼくのポケットに入れてあげるよ。
帰りはこの間さつまいも掘りをした畑の横を通ってきました。夏野菜も終わり、今はさっぱりした畑です。これが秋の光景なんだね。Mちゃんのおじいちゃんの家からもらったいちごの苗、育ったらいちご狩りができるかな。
夏とはちがう空気の冷たさ、風の匂い。言葉ではうまく表現できないけれど。でもいっぱいいろんなことを感じた気持ちよい日でした。
2021年10月29日
行事は生活の栄養なのでした②
10/21は地震想定引き渡し訓練でした。模擬訓練用の音響は中々リアルで怖いのですが、みんな落ち着いて避難し、園庭でお家の人を待ちました。お仕事を中抜けするなどしてお忙しい中保護者の方にはご協力いただき大変感謝しています。
おきては欲しくないことですが、実際おきたときのことを考えてみることも必要です。メールシステムは正常に作動したようです。その日は遊んでいかないで、一時避難場所の確認をしたり、帰宅まで危ない場所がないかどうかお子さんとよく見ながらお帰りいただくようお伝えしました。
10月22日は、年長きりん組のむし歯予防教室でした。今年も保護者をお呼びできず、実際に歯ブラシを使うことない教室でしたが、六歳臼歯が生え変わらない大人の歯であることや、虫歯になりにくいおやつや歯の汚れがよく落ちるブラッシングの方法を教えていただきました。集中力が素晴らしいと歯科衛生士さんにお褒めをいただきました。
みんな立派な一年生になれるかな。
10月18日のにじ・おひさま音楽♪笑顔教室。
今日もドレミンがやってきました。
音楽に合わせて楽しく動き、色々な楽器に触れることができた、幸せな時間でした。
園行事は単発のイベントではなく、経験したことが布が織られるように少しずつ大きく厚く広がります。そうして園生活が充実したものになっていくのです。
2021年10月29日
行事は生活の栄養なのでした①
園行事というと特別な日のように思われるかもしれませんが、実際は日常でありいつもの生活の中の学びなのでした。
10/19 きりん組のどうぶつふれあい教室でした。今年から講師は、ひまわり動物病院の小林先生です。獣医さんという仕事を知り、うさぎの心音を聞いて牧場でミニチュアホースの観察をしました。
動物質問コーナーで、子どもの質問にも答えていただきました。
Q 猫は何で水が嫌いなんですか
A 進化の過程で水に慣れる必要がなかったんだろうね
いつも泳がなくなくちゃならない環境だと、水が得意な猫が出てくるかもしれないよ
むむっ、難しい。
お箸教室。講師は大先輩OB土屋真智子先生。独特のテンポで子どもたちをくぎ付けにします。
正しい使い方を一から教えるというより「おもしろそう。使ってみよう!」という気持ちにすることを狙いとします。苦手なお子さんには個別に教えていきます。そして、給食で摘まみやすいおかずを出します。ひよこ組さんもこの通り!ドヤ^^
(つづく)