2016年7月4日
今年の遠足はこども公園&さくらんぼ狩り
2016年6月6日
PTAバザー
6/5(日)PTA主催のバザーが催されました。昨年まで保護者と幼稚園職員の組織は「父母の会」と言っていましたが、今年度から保護者と教職員の社会教育系団体の一般的な名称であるPTA(Parent-Teacher Association)を使うことになりました。10時の開門と同時に、お客さんが殺到。近隣の方も、楽しみにしている行事です。卒園生もたくさん来てくれました。
毎年見直しが噂されますが、地域に喜ばれ、縦のコミュニケーションも深まる行事です。続いていってくれるといいなあ、と願う教頭でした。野菜は無料でいただくものなので最高ランクではありませんが、新鮮でおいしく、わけありキャベツも二個で100円とか、値引きタイムで50円とか。葉がしまっていて千切りサラダにしたらとっても具合がよかったです。雑貨で掘出し物をみつけた人はほくほくでしたよ。いらない人には邪魔なものでも欲しい人には宝物♥ 幼稚園協力の店「ふれあいホールで揚げたフライドポテト」で売り切れで買えなかった卒園生、来年はもっと揚げるからね。また来てね。
2016年5月16日
ただ書きなぐったのではなく…
ちょっとしたダンゴ虫ブームが起きています。プリンカップに湿った土と枯葉をいれて、幼稚園のあちこちを探します。さて、みんな同じだと誰のものかわからなくなりますね。「おなまえ書こう」と伝えてあります。
ん?向かって右は誰のかな?
近づいてみてみましょう。
これはひよこぐみのお子さんが自分で書いてシールをはったものです。文字を正確に書いているわけではないですが、文字に「伝える力」があると感じ、自分を表そうと記したのです。(説明すると複雑ですが、無意識でさらっとするんだから、人間ってすごいですね。) 言葉でいえば喃語のようなもの。いとしい♥ 笑わないでたくさん書いてもらおうと思います。字が書けるようになると絶対書いてくれませんからね。
ダンゴ虫ブームは梅雨に向かってこれからが本番です。お家にプリンやヨーグルト、ゼリーのカップがあったら、幼稚園にいただけると嬉しいです。
2016年4月18日
初めまして。なかよくしようね
先日お知らせした通り、ミニチュアホースとヤギが利根川を越えて埼玉羽生市からやってきました(両方♂)。カール動物病院の長島院長先生によると、体高130cmを超えるのがポニー、130cm未満80cm以上がミニチュアホース、80cm未満がミニホースと言うんだそうです。おとなしく優しいミニチュアホースくんは、すでに先生たちや子どもの心をつかんだかのように見えますが、ヤギくんはなかなかの曲者。がらがらどんのような毛をふさふささせて、まるで犬がじゃれつくように園長先生にとびかかり、動物好きな園長先生だからいいものの、世話するには安全の配慮など工夫が要りそうです。何はともあれ、「のびのびに来たら見てね!」が増えましたので、園においでの際は牧場をのぞいてください。
2016年4月14日
母校の意味
4月を迎え、小学校の入学式を終えた卒園生がたくさん園を訪ねてくれます。みな誇らしげに、また、小学校を夢見ていた頃の自分を確かめるかのように幼稚園を眺めまわしていきます。よく来てくれましたね。
昨年のことですが、ラジオを聴いてなるほどと思ったことがあります。確か特別支援学校で長くお勤めになった先生だったと思いますが、こんなことをおっしゃっていました。いくら居心地がよく大好きでも、卒業した学校の生活には決して戻れない、だから「母」校というのだ、この仕事をして「母校」の意味がよく分かった、と。いくら楽しくても、いつまでもお胎の中にはいられない。いつまでもいられないからといって、つまらない居心地の悪いお胎の中では子どもは育たない。かわいがってかわいがって真剣に向き合って、自分を置いて羽ばたいていく子どもを育てている。ああ、因果な商売だなあ、とこの時期いつも思います。・・・「母」校の師楽しからずや。(楽しくないことはない・・・転じて、楽しくて楽しくてしかたないの意味)
2016年3月22日
第41回卒園式
本日3月22日第41回卒園式が行われました。
のびのび幼稚園は、普段の生活や行事などでは子どもの自主性を尊重し発想や思いを実現する保育を行っていますが、卒園式は少し違った取り組みとなります。
それは、通過儀礼としての意味をもたせるからです。通過儀礼とは人生の重要な節目に行われる儀礼で、それを行うと、新しい地位や役割が手に入ることが保証されます。小学校に進学するために、少しつらいことでもやりぬいたという自信を自覚的にもてるように、練習は厳しく行います。
しかし、やみくもに厳しいわけではありません。子どもの「立派な一年生になりたい」という気持ちを高め、自ら行動をふり返りよい方に変えていけるように働きかけていきます。少し上の段階の態度や意識を要求し、教え、できたときに保育者はともに喜びます。
これまで幼稚園で過ごした年月で、子どもたちには「できることが増える喜び」「成長することへの憧れ」が培われてきています。卒業式はその集大成ということです。それがなければ行為の強制になり、こどもにとって、先生が厳しくて辛かった思い出になってしまうことでしょう。加えて担任保育者と子どもの間には確かな絆があったため、今年も卒業式を成し遂げることができました。
卒園生のみなさん、立派でしたよ。毎年のことながら、自信に溢れ堂々と修了証書を受け取る姿を見ると、胸がいっぱいになります。すてきな小学生になってね。