2023年2月26日
2月、磨のうえではもう春①作品展
これは2月10日の夕方 えっ、雪?!
明日2月11日は作品展… 雪の作品展になってしまうかなあ…
心配いりませんでした。当日は良い天気
たまご組さんの絵 2歳になったばかり もうお顔になっていますね
にじ組、おひさま組さんのゆきだるま 昨日の雪を予言したのか?良い表情
ひよこ組さん とてもユニークですね
うさぎ組 年中さんになるとこんなに絵もしっかりしてきます
今年は人数制限でお客さんのおもてなしができなかったきりん組。でもたくさんの作品でみんなの目を楽しませてくれました。
10分の一くらいしか紹介できません。他にもたーくさん素敵な作品が!
作品展は、作品そのものを魅力的に飾るのももちろんですが、製作の過程をお家の方にお話しし、お子さんの経験を共有して成長を感じていただくことが目的です。みんな先生からお父さんお母さんの前でたくさんほめてもらったことでしょう。作ることが大好きな人になりますように。
2023年1月17日
[速報]こま回し大会、いざ勝負!
自分のこまをもらい、年末からこま回しに励んできたきりん組、今日は成果を発揮する日です。
年間行事予定では、おじいちゃん、おばあちゃんをお呼びし、挑戦者も受け付け、大々的に行う計画でしたが、今年は感染症拡大防止のため園内のメンバーで行いました。
気持ちを盛り上げ、会場に臨みます。
みんな気合十分です。
今週に入り、練習に熱が帯びてきていて、朝の思い思いの遊びの時間、帰る前の自由時間、園のあちこちでシュッツ、コロコロコロ…という音が聞こえてきました。
第一回戦はお兄さん対お姉さん 長い時間回せた人が勝ちです。それぞれの一位が決勝戦に臨み、園長先生、運転士の福嶋さんに挑戦します。
1,2の3 シュッツ
男の子代表はYくん、女の子代表はSちゃん
ともに実力派。
しかし、そこに立ちはだかった福嶋さん。
優勝をさらいます。
次の組み合わせは、給食の並び順。これいいな、と思ったんです、いつも同じグループだと、勝ち上がれない場合があるので。しかしやはりYくん、Sちゃんは勝ち残りました。3グループめはAoくん。やったぞ
が、決勝戦はまた福嶋さんが1位でした(T^T) 強い!
3回戦は、お当番グループ。今日初めて知ったのですが、グループ名は「うさぎ」「こま」「おばけ」。子どもの発想を最大限尊重した担任たちに拍手👏👏👏👏
3回戦で勝ち上がったのは、Cちゃん、Mくん、Rくん。実力を兼ね備えたメンバーが残った!Cちゃんが決勝戦を辞退して2位のYくんがうさぎグループの代表に繰り上がりました。
しかし、福嶋さんの壁は厚かった。三戦連続で福嶋さんの優勝!
そして表彰式を迎えました。
しかし、これで終わりではありませんでした。最後に子どもだけのリベンジ戦が用意されていたのです。がっかりしていた子どもたちにもう一度目の輝きが戻ります。
さあ、いくぞ
残ったのは、やはりYくん、Sちゃん。実力は本物のようですね。そして、Nちゃん!努力が実りましたよ。偶然だけでトップ3には残れないものです。回らなくなった時があっても、こつこつ練習を重ねてきた成果だと思います。
そしてその3人で決勝戦。
結果は1位Yくん、2位Sちゃん、3位Nちゃんでした。
賞状はY君の手に!おめでとう!
大会が始まる前に担任の新井先生が「大会では何があるかわからない。でも、みんなが頑張って練習してこまを回せることができるようになったことが素晴らしいことなんだよ」とお話ししたそうです。
抜きんでた2人の下には実力が伯仲していた層があり、全員が回せるようになりました。こうした担任の先生のことばかけが、子どもたちのモチベーションを支えていたのでしょう。こま回しは年長児のこの時期、ぴったりの活動です。
以下、表情をお知らせします。
こんなところで回っても、逆さまに回っても、回っていればOK(^^)v
あんなに頑張って練習してきたのに、1位になれなくくやしくて…
頑張ってかなわなくて涙を流すのも貴重な経験。泣くほどくやしいのはそれがあなたにとって大切なことだったから
ハイポーズ!一生懸命ってかっこいい
ん?
なんですと?!
つづく……?
2022年11月18日
秋の表情
しばらくブログの更新が止まっていたら、もう暦の上では冬になってしまいました。
せっかく撮りためた子どもたちの秋の表情をお伝えします。
上の写真は、10月19日(水)きりん組のどうぶつふれあい教室の様子です。講師はひまわり動物病院の小林先生です。小林先生は保育園に通っているお子さんがいるお父さん。5歳児さんにどうしたら伝わるのか、お仕事の写真を用意してくれたりクイズ形式にしたり色々工夫をしてくれていて、とても楽しくためになった教室でした。馬と牛は違う種類の動物なんですって!知っていました?ヒントは爪の数です。
これは運動会直後の「運動会ごっこ」の様子。
小さい組も大きい組も加わって、全員大玉転がしです。きりん組はさすがに速い。
恒例全員綱引きです。
この後、大人対子どもで対戦しました。(教頭も参加したので撮影できず)大人10人では70~80人の子どもにはとても対抗できません。勝った子どもは大喜び!
運動会の時眺めながら「やってみたいなあ」と思っていた競技ができてみんな大満足です。その他、全員リレーもありましたよ。
そして、真智子先生のお箸教室。お箸に興味をもってもらい、とにかく使ってみようというねらいの教室です。
苦戦しているひよこ組
でも、ほらつまめたよ
きりん組では数のお勉強も入ります
正しい使い方は一朝一夕では身につかないもの。おいおい給食でも教えていきますね。
そしてこれはほほえましい瞬間を撮れたのでご紹介。はとぐみのCちゃんは、運動会後きりん組さんと過ごすようになりました。玄関でCちゃんをみかけたTくんNちゃんは大喜び。「Cちゃん、こっちにおいでよ♪」
まあ行ってもいいわよ、と余裕のCちゃん。いっしょにいるとケンカも多かったんですけれど、友情もちゃんと育ってたのですね。
新しくなったウッドハウス。
これから先10年以上、のびのびの子どもたちの楽しい遊び場になって思い出に残ることでしょう。
2022年11月17日
群馬県私立幼稚園・認定こども園協会 公開保育
11月2日(水)(一社)群馬県私立幼稚園・認定こども園協会から委嘱を受け、公開保育を行いました。
これは全国で新しく始まっているESEQ方式で行われました。ESEQ方式とは今までの研究保育とは違って、自園の保育を公開し、参加者とともに自身の問いの答えを語り合って気づきを深め今後に生かしていこうという取り組みです。
当日は群馬県中から保育教諭や園長先生方が集まり、活発な意見交換が行われました。群私幼理事の方々、コーディネーターの先生、そして当日早帰り等に協力していただいた保護者の方々に感謝いたします。
↑これは事前の打ち合わせの時作ったものですが、こんなふうに、どんどん意見を出し付箋に書き貼っていきます。張った後、分類整理し、まとめていくのです。
自分の保育の良さやのびのびこども園の特徴に気づき、明日からの保育に生かせるポイントをたくさん学ぶことができた公開保育でした。先生方もお疲れ様でした。
2022年9月28日
失敗をどうとらえるか
明後日は運動会予行です。練習も熱を帯びてきています。
年長きりん組のリレー、バトンミスがあり転んでしまう子どもがいました。競争心が強くなると、このせいで負けたと友達を責めたり必要以上に失敗を怖がったりするようになります。
しかし、担任のフォローが素晴らしかった。
とうしたら勝てるか、今までの子どもたちの話し合いの内容を振り返ります。
先生「勝つためにはどうしたらいいんだっけ?」
子ども「最後まであきらめない」
先生「Yちゃん、あきらめた?」
子ども「ううん」
先生「そうだよね、すぐ立ち上がって走ったよね。膝にけがをしても」(と傷を指さす)
「だからアンカーのAちゃんだってもう少しで追いつけそうだったよね」
A「うん、がんばって走った」
先生「Yちゃん、偉かったと思わない」
深くうなづく子ども。
バトンもどうすれば落とさないか確認します。子どもに発言させ一つひとつポイントを押さえていきます。子どもたちは次回はやってみよう、と思います。
ここまで来るのに、何度も子ども同士の話し合いの場を設けています。一対一で、グループで、全体で考えや思いを出し合いながら合意を形成していきます。もちろん子どもによって理解の仕方は様々です。でも、なんだかんだ言いながら、同じ方向に向かって納得しながら進んでいきます。
ずいぶん頑張れるようになったなあ、と思います。失敗しても失敗そのものが受容される、次があると思えることはなんと救いになることでしょう。運動会の練習を積む中で、子どもたちはこうした社会情動スキルを身に着けていっています。
まだまだドラマがありそうな運動会練習。この時期職員室にいてもそわそわして書類の仕事が手につきません(内緒)。当日をどうぞお楽しみに。
2022年9月12日
2学期に新しくなったもの②「大型遊具」
みなさんに積み立てていただいていた教材教具購入協力費で、新しい大型遊具を購入しました。その名も「WITH」。ぱんだクラブでの様子をレポートします。
以前告知しましたが、木製シャトルが古くなって取り壊すことになり、その後継として登場したチャレンジングな遊具です。購入元のジャクエツさんによると、キッズデザイン賞もとっており、群馬県での導入はのびのびこども園が初めてだということです。
幼体連の鈴木先生にお手本を見せてもらいました。ひゅう!滑り台がすごい急!
さあ、みんなでいっぺんやってみよう。
こ、こわい。むずむずする
まるで真下に落ちるような滑り台。面白い子、怖い子。またやってみたい。
WITHという名の通り、仲間と刺激を受けあってチャレンジする遊具。競ったり、真似したり、気持ちを奮い立たせられたり。学びのための要素がウィズっと詰まっています。
さあ、好きに登ってみようか。
わーい😃
登る方法は、いくつかあります。ボルダリング風に指を使ってよじ登るのだ。
ゆらゆら揺らして落ちないぞ。
?これは誰
僕でーす
ぼくもいまーす
では、今日はこれでおしまい。今度はクラスのお友達と遊んでね。
まだ、だれか先生がついていないと危険な場面があり、必ず見守りをつけようと思いますが、スリルのある動きが思いのほか子どもに好評。たくさん遊んで「筋力」「バランス力」「自分の体の感覚の理解」「挑戦するたくましさ」などの力をつけていって欲しいです。
小学生くらいまで十分楽しめます。どうぞ遊びにきてください。幼体連の小学生のスポーツ教室でも喜んで遊んでもらっています。
2022年9月12日
2学期に新しくなったもの①「厨房」
8月末に厨房工事が終了し、引き渡しになりました。現在新しい厨房で給食を作っています。「今日の給食」のページをご覧ください。↑これは、スチームコンベンションオーブンという機械の説明を受けているところです。念願の調理機器です。
スチームコンベクションオーブンとは、略して『スチコン』とも呼ばれ、熱風と蒸気を利用した自動加熱調理機のことです。一台で、「蒸す」「焼く」「煮る」「炒める」「温める」「茹でる」「揚げる」などの料理が自動的に完了します。(www.d-break.co.jp/kanetsutyouri/steam-convection/steam-convection-oven/より)
チーズトーストもあっという間に大量に焼けると栄養士の杉島さんが驚いていました。これで、オーブン料理も可能になりました。おやつやおかずにだんだんとスチコンを使った献立が増えていくことでしょう。形もかっこいい!
雰囲気もぐっと先進的になりました。自動食洗器に食器保管棚、ぴっかぴかです。
左に映っているのは、30年選手の回転釜。金子さんのおいしいカレーはこれからもこの釜で作られます。床が色分けされているのは、「洗う」「煮炊きする」「切る」「盛り付ける」などの作業場所が視覚的にわかりやすいようにです。衛生管理のため必要なことなのです。
そして…
厨房の前室ドアもサッシごと交換しました。引き戸が開けやすくなって快適!
新しく給食を作る場所。厨房は清潔な環境を保たなければならないので、みなさんどうぞ見学に来てください、とは言えないのですが、注目していただけるとありがたいです。近くをお通りの時はのぞいてください。
今後の給食に期待してください。
2022年8月4日
サマークラス②日が傾いて…第二ステージ
さて、昆虫の森でたくさんの虫に出会え色々なことを学んだきりん組のメンバー、そうめんを食べ、一休み。その後、自分の分の夕食びっくりぱん↑を作って、キャンプファイヤー係とカレー係に分かれてお仕事です。(カレー作りの様子は7月22日「今日の給食」のページに載っています)
そして自由遊び。頃は夕方日が西に傾きかけた申の刻、少し涼しく子どもたちは思い切り外を駆け回っていたのですが、担任の菜月先生と千明先生が猛獣狩りゲームを始めると、全員が集まり大盛り上がりで遊び出しました。
年長組になると、少し難しいルールのある遊びを好んで行うようになります。これは発達にかなっていて、知的な成長とともにルールがグループの共通理解となることで、より複雑なゲームになって面白いからです。まだ十分理解できない子どもも、友達の動きを見ながらルールを身に着けていきます。
「ら・い・お・ん」これは4文字の動物の名前で、4人組を作るという合図です。
「と・ら」は2人組。
「キャーっ!」集まる子どもたち。文字数が多くなるといつも遊ぶ友達だけでは足りません。誰がどこに行けば4人組ができるのか、なんだかんだ瞬時に相談して組を作ります。
この学年はマイペースさんが多く、幼い頃は個別の配慮が多く必要だったのですが、こんなにクラス全体で一つのゲームを楽しめるようになったのだと、しみじみ感動しながら様子を見ていました。
おいしくカレーをいただいて、さて、キャンプファイヤーの時間です。お泊り保育の時は7時過ぎ薄暗くなってから始めるのですが、一日だけのサマークラスです。6時に火の神様登場です。
のびのびこども園の園児の幸せを願う言葉を唱えて、引火。
赤々と燃える炎。大きさと熱を感じ目を丸くする子どもたち。
火を囲んでダンスをしましょう。大きな声で大きなフリで全身で踊ります。
炎を分けてもらって、キャンドルサービス。火をこんなにじっとみたことないなあ。心の中でお願い事をして吹き消すんだって。
そして…ここはのびのびだけの秘密の部屋。きりん組だけの内緒だよ。レポートもなし。シーッ
お部屋で閉校式をして、お家の人が迎えに来た8時にはすっかり夜になっていました。まだ疲れてないよ、お泊りだってできるよ。でももう終わりなの?寂しいなあ。
てるてる坊主が晴れにしてくれて、キャンプファイヤーができました。ふだんできない経験をたくさんして、友達との同じ思い出ができて、とても楽しかったね。
お泊り保育は、着替えや身支度・寝具の用意も自分で行い、夜を越すことで自立の足掛かりにすることがねらいです。一日だけのサマークラスでそのすべてを同じように達成させることはできませんが、親元から離れて寝る時間近くまで園で先生や友達と一緒に過ごすのは子どもたちにとってはチャレンジでしょう。
こうしてステージをクリアするたびに子どもたちは自信を深め、園でのびのび生き生き活動するようになります。サマークラスを経たきりん組が、2学期どのように活躍してくれるか楽しみです。
保護者の方は「はいチーズ」もご覧ください。このページでは載せられなかった細かい様子を写真で見ることができます。