2016年7月4日
はぴばーすでい、先生
6/25は水出先生の誕生日でした。(何回目かはトップシークレットだそうです。)素敵なカード、でもこれは4歳児うさぎ組副担任の千明先生と学級補助の高橋先生の計画したサプライズなのです。水出先生に内緒で子どもたちがこつこつと絵を描きため、ひとつのバースディカードが完成しました。こういった楽しい内緒ごとは、子どもは秘密にしておけないのが常ですが、なんと、今回水出先生は週明けの27日月曜日に渡されるまで全く気付かなかったそうです。みんな、口が堅い!
渡す時も、「水出先生をびっくりさせようね」と千明先生が言うと、あわててピアノの陰に隠れておどかそうとした子がいたとか。(^^)驚かすと脅かすは違います。
水出先生感激!そして、誕生日当日ディズニーランドで過ごして、いろいろお祝いされて楽しかったことを子どもたちに披露すると、誰といったの?との質問が。先生が「友達」と答えると高橋先生から「今度は恋人といかなきゃ」との茶々が入り、水出先生が「ええ~、でも今いないからなあ。だれかいい人いない?」と返すとOくんが「僕がいっしょに行ってあげるよ。」「結婚してあげる」とも。突然のプロポーズに水出先生は『先生』の顔で「うれしい♥」といった後、ちょっと考え込み「ごめん、やっぱりOくんが大きくなるまでは先生待てない。」哀れOくんは2秒で振られてしまいました(T_T)。一回くらいでくじけるな、Oくん。女性が年上の年の差婚はいまや常識だっ。
2016年7月4日
正しいこと理不尽なこと
長文になるので、文章を読むのが好きな方だけお読みください。
先月、4月に中学に進学した卒園生のY君がお母さんと園を訪ねてくれました。新しくなった園舎にびっくりしていましたが、担任だった先生たちに会うと、顔をほころばせて近況を話してくれました。その中で、小学校時代のつらかった一時期の体験にふれて「のびのび幼稚園では、基本的なことをきちんと教えてもらった。いやなこともあったけれど、ぶれずにこうして中学進学を迎えられたのは園生活があり友達がいたからです」とおっしゃってくれました。その言葉に、深く考えさせられてしまいました。毎年、小学校に進学し、不適応気味になる卒園生の話を聞くからです。
幼児にとって、小学校進学は大きな環境の変化です。慣れ親しんだ環境から全く違うリズム、全く違う内容の学びのなか生活していかなくてはなりません。たいていは楽しめることばかりですが、そんな中で影響が大きいのが、園でいけないとされていたことを平気でする友達に出会うことです。
たとえば「気に入らないことがあっても、ぶったりけったりしてはいけない」というルールがのびのび幼稚園にあります。気に入らないことがあったら、言葉で伝える。相手の言い分も聞く。そして分かり合えれば言葉で伝えあう大切さに気付き仲よくなれる。それは一朝一夕に身に付く態度ではなく、たくさんのトラブルと葛藤を通じて得られるものです。そしてトラブルに対して、保育者は見守り必要に応じて助けをいれる、それは園では当たり前の生活です。が、小学校に入学してすぐ、ちょっと気に入らないことがあったと身近な友達にキレられて蹴られたら、それはショックでしょう。
しかし、世の中は理不尽に満ちています。正しいことがそのまま通るばかりではありません。中学二年生の卒園生の集いで「もうみんな、『学校の人とみんな友達、みんな仲よく』なんかできないって、気づいてるでしょ?」と問いかけると、参加者は苦笑いします。「気に入らないことがあったとき暴力で返さない」は正しいことではあるけれど、園を出て、これからそうした学びをする必要がある友達がいる現実に直面するのです。
重度の自閉症があり会話はできないけれど、文字盤ポインティングやパソコンでコミュニケーションがとれる東田直樹さんは著書の中で次のように述べています。
『人の心は複雑にできています。~中略~正しさがいつも、世の中を動かすわけではないのです。いろいろな矛盾も含め、多くの人たちの意思でこの社会は成り立っています。』(飛び跳ねる思考:イーストプレス2014発行)
その通りだと思います。「みんな仲よく」も「できない子をおいていかない」も、「先生が話し始めたら集中して聞く」も園ではあたりまえのことですが、色々な要因で幼児期に学べないお子さんがいます。それは誰のせいでもありません。それを「そっちが悪い」と糾弾する権利は誰にもないのです。
そうであれば、正しいことが正しく通る環境は、無意味なのでしょうか。世の中は理不尽さに満ちた弱肉強食の世界だから、幼稚園もそれをわからしめる場所のほうがいいのでしょうか。・・・・のびのび幼稚園にはその選択肢はありません。子どもが仲間を大切に思い、努力の尊さを信じられ、「この世の中って、捨てたものではない」という思いをもてる、そんな場所でありたいと思います。卒園生の集いでは次のように続けます。「みんなの中には幼稚園の記憶がない人もいるかもしれない。でも、記憶にないことこそ糧になっている。自分が大切にされ幼稚園が楽しく居心地がよかったこと、そうした時間を過ごした人間の方が強いよ」と。先ほどの中学生のY君のお母さんは、「意地悪をしてきた子は、結局誰にも相手にされなくなってしまった。自分は悪くないと信じられたことがこの子を救った」とも言っていました。
自分の常識外の行動をする人との遭遇は、「多様な他者」との出会いであり、自分の価値観を広げるきっかけにもなるものです。傷つき過ぎずに、どう理解しどう対処するか・・・これも勉強なのかもしれません。
幼稚園は守られた社会かもしれない。そこを巣立ったとき、きっとつらいこともあるでしょう。理不尽さが通る現実もきっとみるでしょう。そんな時、「正しいことが正しく通ることを知っている」ことは、辛さの中でも生きる支えになるのではないでしょうか。そして、願わくば理不尽さに対抗する温かく強い力となってほしいとも思います。
でも、いやなことがあったら先生に教えてね。助けにいくよ。
読んでいる方はどう考えますか?(文責・教頭 須田)
2016年7月4日
今年の遠足はこども公園&さくらんぼ狩り
2016年6月6日
PTAバザー
6/5(日)PTA主催のバザーが催されました。昨年まで保護者と幼稚園職員の組織は「父母の会」と言っていましたが、今年度から保護者と教職員の社会教育系団体の一般的な名称であるPTA(Parent-Teacher Association)を使うことになりました。10時の開門と同時に、お客さんが殺到。近隣の方も、楽しみにしている行事です。卒園生もたくさん来てくれました。
毎年見直しが噂されますが、地域に喜ばれ、縦のコミュニケーションも深まる行事です。続いていってくれるといいなあ、と願う教頭でした。野菜は無料でいただくものなので最高ランクではありませんが、新鮮でおいしく、わけありキャベツも二個で100円とか、値引きタイムで50円とか。葉がしまっていて千切りサラダにしたらとっても具合がよかったです。雑貨で掘出し物をみつけた人はほくほくでしたよ。いらない人には邪魔なものでも欲しい人には宝物♥ 幼稚園協力の店「ふれあいホールで揚げたフライドポテト」で売り切れで買えなかった卒園生、来年はもっと揚げるからね。また来てね。
2016年5月16日
ただ書きなぐったのではなく…
ちょっとしたダンゴ虫ブームが起きています。プリンカップに湿った土と枯葉をいれて、幼稚園のあちこちを探します。さて、みんな同じだと誰のものかわからなくなりますね。「おなまえ書こう」と伝えてあります。
ん?向かって右は誰のかな?
近づいてみてみましょう。
これはひよこぐみのお子さんが自分で書いてシールをはったものです。文字を正確に書いているわけではないですが、文字に「伝える力」があると感じ、自分を表そうと記したのです。(説明すると複雑ですが、無意識でさらっとするんだから、人間ってすごいですね。) 言葉でいえば喃語のようなもの。いとしい♥ 笑わないでたくさん書いてもらおうと思います。字が書けるようになると絶対書いてくれませんからね。
ダンゴ虫ブームは梅雨に向かってこれからが本番です。お家にプリンやヨーグルト、ゼリーのカップがあったら、幼稚園にいただけると嬉しいです。
2016年4月18日
初めまして。なかよくしようね
先日お知らせした通り、ミニチュアホースとヤギが利根川を越えて埼玉羽生市からやってきました(両方♂)。カール動物病院の長島院長先生によると、体高130cmを超えるのがポニー、130cm未満80cm以上がミニチュアホース、80cm未満がミニホースと言うんだそうです。おとなしく優しいミニチュアホースくんは、すでに先生たちや子どもの心をつかんだかのように見えますが、ヤギくんはなかなかの曲者。がらがらどんのような毛をふさふささせて、まるで犬がじゃれつくように園長先生にとびかかり、動物好きな園長先生だからいいものの、世話するには安全の配慮など工夫が要りそうです。何はともあれ、「のびのびに来たら見てね!」が増えましたので、園においでの際は牧場をのぞいてください。
2016年4月14日
母校の意味
4月を迎え、小学校の入学式を終えた卒園生がたくさん園を訪ねてくれます。みな誇らしげに、また、小学校を夢見ていた頃の自分を確かめるかのように幼稚園を眺めまわしていきます。よく来てくれましたね。
昨年のことですが、ラジオを聴いてなるほどと思ったことがあります。確か特別支援学校で長くお勤めになった先生だったと思いますが、こんなことをおっしゃっていました。いくら居心地がよく大好きでも、卒業した学校の生活には決して戻れない、だから「母」校というのだ、この仕事をして「母校」の意味がよく分かった、と。いくら楽しくても、いつまでもお胎の中にはいられない。いつまでもいられないからといって、つまらない居心地の悪いお胎の中では子どもは育たない。かわいがってかわいがって真剣に向き合って、自分を置いて羽ばたいていく子どもを育てている。ああ、因果な商売だなあ、とこの時期いつも思います。・・・「母」校の師楽しからずや。(楽しくないことはない・・・転じて、楽しくて楽しくてしかたないの意味)



































