2018年2月22日
2/16作品展大盛況
2/16(土)、3大行事の一つである作品展が催されました。のびのび幼稚園では、きりん組の作品展は、幼稚園生活の協同活動の集大成と位置付けた、手作りテーマパークです
協同活動の集大成・・・コマかい話を書くと長いことになってしまうので、「自分を出して、文句を言い合いながらも、協力し合って同じ方向に向かうことができる姿」とお考え下さい。
今年成功したと思ったのは、「こうすればうまくいく」という先生の提案を極力抑え、ブースのルールまで子どもたちに任せたことです。
例えば、虫探しゲームコーナー。大人が考えるとどんなゲームにしたらウケるかとか、点数制にしたらいいんじゃないかとか先走ってしまいますが、子どもたちは担当同士で話し合い、すみずみまで虫がかくれた楽しい草むらを作り上げたのです。
これが大成功で、特に子どものお客さんは「ここにもいる!」「あっ、こんなところにも!」と何度も足を運んで、長い時間とどまって楽しんでくれたのです。
そうだよね、夏に草むらでワクワクしながら虫を探した、あの感動が形になっているね。
先生が計画して仕上げて立派なものにすることはできますが、それは大人の満足のための作品展になってしまいます。自分の体と頭と心を使って、心から面白かったと思える作品展にしたい。来年も挑戦は続きます。
年中うさぎ組は、恐竜の貼り絵をしました。根気がいる作業でしたが、遠足で行った自然史博物館の楽しかった思い出パワーや、恐竜大好き博士たちの強い動機により完成しました。他のクラスも、作品を通じて子どもたちの園での様子を保護者の方にたくさんお話しすることができ、成長の喜びを共有できたよい一日でした。
2018年2月8日
鬼もいるんです
2/1(木)、節分の豆まきを行いました。クリスマス会のブログで「サンタクロースはいるんです」と述べましたが、「鬼」もいるんです。
年始の「大人のピタゴラスイッチ」をご覧になった方はいますか? その中で、実際にはないけれどわかりやすい想像をさせて、機能としてのみ存在するものがある、というテーマがありました。(バイクのリザーブタンクや自動ドアの仮想タッチスイッチなど)
「自分の欠点を見つめ、乗り越えようとする」・・・むずかしい! 子どもにどう理解させたらいいのでしょう。そこで「鬼」です。自分のお腹の中に、「ねぼすけ鬼」とか「泣き虫鬼」とか「おこりんぼ鬼」とかがいる。その鬼が形を変えて現れる。やっつけよう!ね、小さい子どもにもわかりやすいですよね。
それから、自分の想像を超えるような怖いものがあることは悪いことではありません。畏敬の念を忘れたら尊大な人間になってしまいますから。安全が約束された場所で、思い切りこわい思いをする。だから今年も、先生たちは張り切って子どもたちを怖がらせましたよ^^
ところで、帰りのバスの中で「あの黒い鬼は園長先生だよ。園長先生がマスクを買って被ってるんだよ。」と鋭い考察をしている男の子がいました。その子は鬼に豆をぶつけず逃げてばかりいたので「じゃあ、なんで戦わなかったの?」と尋ねたら、「だって、こええ~(こわい~)」とちょっと恥ずかしそうに目を逸らすのでした。
そこで思ったのは、鬼の役をしているのが園長先生なら怖くはないけれど、いつもそばにいる園長先生が実は本物の鬼だったというのは、すごく怖いことだなあ、と。そうだね。鬼は外!
保護者の方は、写真館もご覧ください。
2018年1月31日
コマ回し大会
1月22日、きりん組ではコマ回し大会が行われました。12月から一人にひとつ配られたマイこま。今年もお父さん・お母さん・おじいちゃん名人4人をお招きしてさあ開会です。
コマは、練習すればほとんど全員の5歳児が回すことができます。ちょうどいい課題なのです。そして、毎年すごーくコマのセンスのある子どもがあらわれます。おもしろいです。独特の才能みたいです。 今年はクィーン、この人Aちゃん。
Aちゃんは努力家でもあり、朝も練習しておでこにコマをぶつけたほど。ほかにも上手な子はいましたが、3戦中2戦優勝というぶっちぎりの強さで総合優勝をとげました。負けてしまって涙を見せる子、リベンジに燃える子、いいぞいいぞ、自分の気持ちに向かい合え。そして上のステップ目指して励め。 保護者の方は、写真館もご覧ください。
2018年1月31日
卒園生の集い
のびのび幼稚園は、毎年暮れに、中学2年生を迎えて「卒園生の集い」を催しています。今年度は12月26日、給食棟「ふれあいホール」で行いました。幼稚園のときの給食のカレーは美味しかったという印象があるようでリクエストがあり、勤続35年の調理員金子さんが腕をふるって卒園生のために「あの日のカレー」をふるまいました。
毎年のことなのですが、中学2年生はテレがあるようで、最初は知り合いとばかりくっついていてなかなか先生と触れ合ってくれません。ゲームをしたり、当時のビデオを流したり、あの手この手でこっちを振り向いてもらうよう努力しているのですが、んん~、まだ「この方法がいい!」にたどり着けないかんじ。どうぞ意見を聞かせてください。
ただ、きてくれるだけでうれしいので、当時のことは忘れてしまっていてもいいのかな、とも思います。覚えていなくても、先生と深くかかわり、友達といっしょにいるのが、登園するのがとにかく楽しかった・・・それは心の栄養になっているはずですから。
当時のPTAの本部役員さん、おいでいただき、本当にありがとうございました。^^
2018年1月31日
きりんお茶会
12月18日と1月11日、きりん組はお茶会がありました。 給食棟「ふれあいホール」の2Fはお茶室です。茶道は奥が深く、一朝一夕で身につくものではありませんが、制服を着てお客として参加し、いつもとはちがう凛とした和の雰囲気の中で、もてなされる経験をしました。 畳のへりを踏まないのには理由がいくつかあるのですが、(長くなるので割愛します)和室のマナーとして知っていることはすてきですね。また、正座することや茶道用の茶菓子を食べることは今ほとんどなくなっています。年長きりん組たちは「おお、こんな世界があるのか」と興味深く真剣に参加していました。 「もっとあるといいのに」という声も聞こえましたが、幼稚園ではここまで。興味をもった人は茶道教室などに通ってはいかがでしょう。中学や高校で部活動にあるところもあります。保護者の方は、写真館もご覧ください。
2018年1月17日
もちつき!
12月末からの保育の様子を少しづつブログでお知らせします。
12月14日(木)、もちつきをしました。炊き立てのもち米を食べて、お父さんたちの実演を見学し、自分達でもつき、その後給食で試食をしました。つきたてのお餅はやわらかく、好きなお子さんはいくつもおかわりして食べていましたよ。
不思議なもので、年によって子どもの味の好みが違います。今年は大根からみもちが意外に人気でした。その他にも、あんこもちときなこもちを食べ、満足そうな子どもたちでした。
午後には、きりん組の代表が、消防署の桐生大間々分署と新川駐在所とカール動物病院におもちを届けにうかがい、日頃の感謝の気持ちを表しました。
PTAの方にもお手伝いいただきました。毎年もちの数で混乱するので、今年は数を計算して出しました。その数なんと30gが約1000個!しかし、今年はもち切り機でぽとんぽとん切り、どんどん分けたところ、スムーズにクラスに配ることができました。(もち切り機、買ってほんとうによかった♡)お手伝いが終わった保護者の方には、3種のお餅とお雑煮をお昼に食べていただき、おみやげ用の切り餅をお渡ししました。来年はあなたがお手伝いしてくださいませんか?
保護者の方は、写真館もごらんください。まず、ひよこ組を載せてあります。