2019年6月7日
幼児教育センターより講師を迎えて保育の勉強会を行いました。
6月6日(木)、群馬県幼児教育センターより保育アドバイザーを招き、研修会を開きました。講師は、明和短大の講師で公立幼稚園の園長経験もある高橋恵津子先生です。
テーマは「思い思いの遊びの中で子どもの本質を育てる」ことについてです。
のびのび幼稚園は、昨年から朝の思い思いの遊びに力を入れ、新教育要領の目指すところである「環境を通して行う教育」の充実を目指してきました。6日は、高橋先生に保育を見ていただき、毎日行っている「遊び振りかえり会議」の様子を含め助言・指導をいただきました。
結論からいうと、方向性は間違っていないということが確認できました。例えば、ブランコでお腹を下にしてこいでいる3歳児の子どもがいた時、危ないからとすぐ禁止するのではなく「この子たちはブランコに上手に乗れる身体能力の高い子たち。年長さんの真似をしてもっと難しい乗り方をしたいのはわかるけれど、他の3歳児とのかねあいで今はルールを守ることを優先させよう」と考えるのはよい、というようなことです。
ルールを守らせる、大人の指示に従わせることばかりにとらわれ、行動の奥にある気持ちに思いを至らせることができなければ、子どもが自分で判断できるように導く働きかけはできません。その他、保育者が全て遊びの環境を考えるのではなく子どもと作り上げることや、生活習慣でも子どもにどうしたらいいだろうと思わせる言葉のかけかたを意識していくことなど、大切な視点をたくさん学べました。
まだ保育時間内だったため、参加できたのは担任をもつ先生9名だけでしたが、日々ともに行動することによって保育者・職員全体の保育力が高まっていくようにと願います。
その他に、うれしい言葉もいただきました。「先生たちの子どもとの向き合い方がいい。困り感のある子がいるように見えない。みな、園が居場所と感じ楽しそうだ。先生たちの連携がよく皆よい保育を目指していて、充実していることから醸し出されている雰囲気がある。」
こうした評価を裏切らないよう、職員一同これからも研鑽を積んでいきます。
2019年6月5日
はと組保護者幼稚園参観
6月5日(水)はと組の保護者対象に、幼稚園参観を行いました。
はと組は個別に丁寧な支援を行っていますが、保護者が定型発達のお子さんの様子を年齢を追ってみる機会がなかなかありません。そのため、こうして年に一回参観日を設けるようにしています。教頭がいっしょにまわり、学年の発達の特徴や課題を説明しました。
今年度は、通常学級との交流も多く取り入れるようにしており、お母さんがたは、「このクラスといっしょに過ごすのか」とイメージもわいたことと思います。
「通常学級と交流して、子どもたちの反応はどうでしたか?」との質問がありましたが、「みんな関心をもって『〇〇ちゃん』と声をかけていました。わからないことは教えてあげようと接していましたよ。」とお伝えしました。
はと組のお友達の名前をおぼえたら、みなさん、外で会った時など声をかけてあげてくださいね。嬉しいものです。
2019年5月22日
散歩コース安全確認
三重県で、散歩中の保育園児に車が突っ込み死傷者が出る事故が起きました。痛ましくたいへん怖い事故です。
たまご組もしばらく散歩を控えようとしていたところ、新川駐在所の川端巡査長より、散歩コースの安全点検に付き添っていただけるとのお話がありました。そこで5月14日警察官立ち合いのもと、園児5名保育者4名で危険個所の確認をしながら散歩に出かけました。
川端さんによれば、カーブミラーも多く、見通しもよく、比較的安全な散歩コースであるとのことでした。また、車が来るのを保育者全員で確認し合い、車が通る時は子どもを壁に寄せ保育者が守るように子どもを囲っている姿に、「ここまで丁寧に見ていてくれたのですね」とお褒めの言葉をいただきました。
それでも、停止線と止まれ表示のないT字路と消防署横の通りの2箇所は注意が必要で、それは市を通じて改善していってくださるそうです。それまでは、十分気を付けて歩いてください、とのことでした。
そして、散歩をするときは、車から見てわかりやす服装をしてください、ということです。園によっては、保育者は黒子なのであまり明るい服装は望ましくないというところもあるようですが、明るい色のエプロン、帽子などは園児を散歩させているとすぐわかるのでよいのだそうです。これは、のびのび幼稚園の先生はばっちりですね。
散歩は五感で季節を味わうことができ、歩く力がつきます。また、交通ルールを学ぶ場でもあり、なくすわけにはいきません。今後も十分注意しながら、散歩を楽しんでいこうと思います。
2019年5月20日
ポチっとくんが来たよ
本日5月20日(月)、群馬テレビのポチっとくん体操の撮影が行われました。
今回が2回めで、前回は2015年1月でした。前回は年明けの寒い日の撮影でしたが、今回はさわやかな風が吹く新緑の中、明るい夏の遊び着を着て撮影できました。「ポチっとく~ん!」と大きな呼び声も出ていましたよ。
放送日は
6月10日(月)~16日(日)
群馬テレビ 3チャンネル
月~金 7:50~8:00
12:20~12:30
18:40~18:50
土・日 18:35~18:45
です。お楽しみに。
知っていました?群馬土産の定番旅がらす。群馬テレビポチっとくん版があったんですね。子どもたちに1人に一枚、群馬テレビさんからお土産にいただきました。嬉しそうな子どもたちの笑顔(*^o^*) 。いいなあー。
2019年4月11日
令和2年4月入園をお考えの方へ
令和2年4月に入園をお考えの方にお知らせします。
4月になり、途中入園を希望される方が定員の空き状況を尋ねにいらっしゃることがあります。その都度、状況をお伝えしますが、低年齢児の保育認定は、ほぼ定員いっぱいで、お受けできないことがほとんどです。
実際には、入園を決定するのはお住いの市の入園担当の課で、保育度数の高い方から入園できることになっていますが、新里地区は新興住宅地が増え、幼児人口も多くなっています。求職活動を始めたいと、直前で入園を希望されてもかなわないことが多いです。もし、夫婦でお仕事を始めたいというお考えがあるのなら、今年度から計画的にこども園・保育園入園に向けて動かれるといいと思います。
認定こども園のびのび幼稚園は、6月13日(木)10:30~第1回入園説明会を行い、その後10月まで合わせて5回の説明会を開催します。教育方針から、かかる費用、生活の様子など、園児の写真をお見せしながら説明いたしますので、園生活のイメージがつかみやすいと思います。
その間、他の園の入園説明会も開かれることと思いますので、複数足を運んでいただき、比較して、保護者の方が気に入り、お子さんに合っている、条件が合う園を決めてください。そして、9月の入園願書提出の日に、確実に願書を出していただいて、10月の市との面接に臨む。来年度確実に入園するためには、前年度のこうしたステップが必須です。また、1号教育認定についても、1クラス30人を超えるとお受けできませんので、入園願書提出日当日に願書を出していただくこととお勧めします。
しかし、保育が必要になる理由は、急に起こることがあります。それに対応するのが「子ども子育て支援新制度」ですので、その場合は、市の窓口をお訪ねください。旧市内には、途中入園できる園があると聞いています。また、一時預かりに対応している園もあります。年度内、そちらで乗り切るという方法もあります。
2019年1月10日
園生活の写真販売開始
明けましておめでとうごさいます。ここのところ急に寒くなりましたが、子どもたちは元気に走り回って遊んでいます。そうすると、あっという間に体がぽかぽかしてきます。子どもはそのことを体で体験しているのですね。
さて、かねてからご要望がありました、園生活の写真販売を開始しました。写真のアップロードは学期ごとに行います。現在、30年度1学期・2学期の写真を販売しています。サイトにアクセスするには保護者のみお知らせしているパスワードが必要です。良い表情の写真もたくさんありますので、お買い求めください。
まだ新しい取り組みであり、写真の解像度が足りないとアップロードできなかったり、記録という意味で撮影していたため行事によっては全員の写真がなかったりと課題もあります。だんだん職員も意識して撮影するようにしていきます。保護者の方が「この写真を手に入れられて嬉しい」と思えるようなシステムにしていきますのでご期待ください。
<以下一例です。こんな写真を公開・販売していきます>
2018年12月19日
よい歯のコンクール銀賞
桐生タイムスに載ったのでご存知の方もいらっしゃるでしょうか。のびのび幼稚園が、平成30年度良い歯のコンクールで、銀賞をいただきました。これは、桐生市歯科医師会主催で毎年行っているもので、桐生市・みどり市の幼稚園・保育所・認定こども園が対象となります。
審査基準は、フッ化物洗口や歯磨きを週にどのくらい行っているか、または歯科検診後虫歯がみつかった子どもの受診・治癒率がどのくらいあるかです。のびのび幼稚園は、フッ化物洗口を毎日行っており、5月の学校歯科医定期健診後の虫歯治癒率が80%を超えています。
金賞を受賞するためには、治癒率100%でなければならないので、これはかなりハードルが高いです。今年の金賞は黒保根保育園ただ一園。
子どもたちには、歯の大切さを機会あるごとに伝えています。また、噛む力をつけるような給食献立を定期的に入て、子どもたちが健康に成長していけるよう努めていきます。