2022年5月
2022年5月20日
児童福祉週間「一日園長」先生
子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間が「児童福祉週間」と定められています。 この期間(5月中)は、児童福祉の理念を普及・啓発するため、厚生労働省や全国の自治体などがさまざまな事業や行事を行っています。
桐生市では「1日園長」の取り組みがあり、地区の民生委員さんが園の様子を見に来てくださいます。
今年は5月19日(木)に2名の方の派遣がありました。この日は保育参観日。園をご案内しながら、学年別ゲームに参加してもらい、たくさん園児と触れ合っていただきました。お二人とも子どもと接するお仕事をしていただけあって、園児に向けるまなざしが優しく、ゲームの「スタート!」の合図の出し方もとても上手でした。
参観後、「幼児のためにふさわしい環境が整えられているのですね。」「家庭で子どもが泣くと親は泣きやませようと懸命になってしまいますが、保育施設では泣くのも表現の一つとして捉えるのですね。先生に余裕があると感じました。」「保育施設の様子を知る機会がありませんでしたが、今回は一日園長としてゆっくり子どもの生活の様子が見られてとても楽しかったです。」と、うれしい感想をいただきました。
今後も外部の方に数多く見に来ていただき、地域に開かれた園でありたいと思います。子どもの福祉…幸せを感じられる施設を目指します。