のびのびこども園

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2019年11月6日

さつまいも掘りとRUN伴ぐんま

10月17日、幼稚園はさつまいも掘り。今年のおいもはでっかかった。給食が楽しみです。

今年はおっきいのがたくさん掘れました。おいもー💛

その後、来園者が。その名は「RUN伴+ぐんま」。

 

RUN伴とは、「認知症になっても安心して暮らせる街」を目指して北海道から沖縄まで本線およそ6,500kmをつなぐビックプロジェクトだそうです。https://runtomo.org/

RUN伴ぐんまチラシ

 

お話があったときは、軽々しくお受けできないと思いました。事前指導として「にんちしょう」について子どもにわかる範囲で話し、きりん組にはお家で「にんちしょう」って何か聞いてくるように宿題を出しました。

 

ぼくたちはRUN伴ぐんまっていいます。パンが作れなくなったジャムおじさん。どうしよう。

 

RUN伴+ぐんまさんは、認知症でパンが作れなくなったジャムおじさんをみんなで助けてアンパンマンの顔を作り上げ、バイキンマンに勝利するという劇で内容を伝えてくれました。ひよこ組・うさぎ組・きりん組の子どもたちはよーく見て、頭と心を動かしている様子でした。

 

のびのび広場の日だったので、チームの一員・群馬活動拠点のお笑い芸人「あんかんみんかん」さんは広場のお母さんたちにチラシを配りにいき、試食を勧められてさつまいもをぱくり。

認知症になっても安心して暮らせる街を目指しましょう。うまっ。

そして、次の目的地桐生マーケットシティに向かって行ったのでした。

 

事後指導として、認知症は誰でもなりうる病気であることや、年をとると誰もが認知症になるわけではないこと、また、認知症に限らず困っている人がいたら助けてあげることなどを子どもたちに話をしました。

 

子どもたちは認知症そのものへの理解は難しそうでしたが、困っている人がいたら助けるということはよくわかったようで、次の日ひよこ組では友達にやさしくする姿があちこちで見られたそうです。まずはそこからね^^。参考になったのが、千葉市の認知症こどもプロジェクトの低学年用クイズです。興味のある方はご覧ください。https://www.ho.chiba-u.ac.jp/ninchi/project/index.html

 

そして、もちろん給食のさつまいもは美味しかったですよ💛