2024年2月2日
ふくよこい
今年も来ました来訪神 こわーい鬼の登場です。
鬼打ち豆だけでは足りなくて、これも鬼にぶつけると痛がる(らしい)という新聞紙豆も朝の遊びの時間にたくさん作りました。
個性的な鬼のお面をつけて並んでお話しを聞いているうちに
泣きだしてしまう子も…
あっ!鬼登場
勇敢に豆を投げつける子も
すぐ逃げる!そうだ、がむしゃらにぶつかるだけが戦いじゃない
捕まった!だれか助けて
先生 助けて! みんなが豆を投げつけないと鬼は出ていかないよ
ダンボール豆を箱から出して僕の周りに撒いてやる
虫除けならぬ鬼除けだっ
この時のためにお面を作り、自分の中の鬼を追い出すために
新聞豆をつくり備えてきたんだよう
鬼はだんだん弱ってきたようです
鬼は門から逃げていきました
さあもう怖くない 門の外まで鬼はーそと
守られた場所で、自分の中の鬼に向き合い立ち向かおうとする、またとない経験です。先生にしがみついて思い切り泣くのも子どもの特権。昨日お家で怖がっていた子も、今日のお昼寝はぐっすりだったと聞きました。
鬼が現れるのは1年にこの10分だけ。他の時間に脅かしにくることはありません。だから先生たちは鬼をダシに必要以上に子どもを怖がらせることはしません。よく立ち向かったねと称え、みんなの中の鬼はどうなったろう、と問います。
さあ、その先は見えないものを想像し、自分を振り返る時間です。鬼って何なのでしょうね…
年の数だけ豆を食べます。ちいさい組はぼうろです。こわかったよう、でも美味しい♡
鬼はーそと、福はーうち 春よ来い