のびのびこども園

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2023年5月19日

保育参観晴天!

5月17日(水)、5月18日(木)は保育参観でした。




↑二日とも暑い日!これは17日(水)、0・1歳児たまご組と2歳児にじ組がポチッとくん体操を踊っているところです。こいのぼりが青空を気持ちよさそうに泳いでいますね。

低年齢児は、保護者がいる前でふだんの様子をそのまま見ていただくのはほぼ不可能。なので、保育参加という形で、お家の方といっしょにいつもの活動を楽しんでいただいています^^


おや、このちょろりんとしたかわいいしっぽは…?


そう、にじ組のしっぽ取りゲームです。しっぽをとるというのは、初期としてはルールがわかりやすくてとてもいい鬼ごっこです。しっぽを取られたら負け。待て待てまてー!お父さんもお母さんも捕まっちゃうよ、逃げて逃げて。


たまご組はいつものお散歩コースをお家の方と手をつないで歩きました。(お散歩中の写真が撮れなくて残念(T^T)
頑張って歩いたけれどゴールしたらこの通り、だっこー! このようなコースをお散歩しているとわかっていただけたのではないでしょうか。これが今年度の終わりころには、ほとんどの子どもが東新川公園までの往復2kmを軽々歩けるようになります。


さて、18日(木)。

3歳児、4歳児、5歳児と大きくなるにつれてまっすぐ並べるようになっているのがわかります。
その後、園庭で体を動かす活動をしました。ひよこ組はタイヤ渡りなどのサーキット遊び、うさぎ組は綱取り、きりん組はへびじゃんけんです。それぞれの学年に合わせたルールのある遊びです。子どもたちの元気な掛け声が園庭に響き渡りました。暑かったけれど、晴れてよかった♪

では、室内活動です。

4歳児うさぎ組は「作って遊ぼうおどかしぱっちん」でした。おどかし?…


紙に絵を描いて切り込みを入れてゴムを巻き(巻き方は企業秘密)、ひっくり返して手を離すと…


ぱちーん!まあびっくり、絵も変わる!これは火曜日に先生が見本を途中まで作って見せて、どうやって遊ぶかは内緒で、どうなるか今日まで楽しみにしていたのでした。やったね(^^)v
説明を聞いて手順通りに作業ができるか、構造に気づき動きの面白さを楽しめるかがねらいでした。
お家の方はにこにこしながらお子さんの様子をご覧になっていました。


3歳児ひよこ組は坂道をころがるびゅんびゅん・カーを作りました。先生があらかじめ用意した紙コップとペットボトルキャップで作った土台に顔になるようにシールを貼って、坂道を転がしました。保護者の方には「お子さんができるだけ自分でできるように見守ってあげてください。苦戦しているところは声をかけて手伝ってあげてもけっこうですよ」とお伝えしました。

とてもよく走る車に子どもたちは大喜び。何度も何度も坂道を走らせていました。


ちょっと面白エピソード。

これが見本だったのですが、↓こんなふうに作ったお子さんが…!

なるほどー、クマというかうさぎというか。確かに人間の顔とは言いませんでした。こうした子どもの発想もナイスです。


きりん組は野菜の苗植えをしたので、名前と育ち方を知ろうというテーマで野菜カードクイズをしました。

友達と二人一組になって、声を合わせて発表します。この野菜は何という名前かな、どこに生るのかな。

野菜を植えながら知識を蓄えてきたので、正解続出…というか全員で答え合わせをしているような感じ。そんな中でも「土の中に生る野菜は茶色っぽくて、土の上に生る野菜や果物は色々な色だね」という気づきがあり、みんなでなるほどそうだとうなづく場面もありました。こうした知識の基礎が、今後光合成など太陽との関係を知った時スムーズに理解できる土台になるかもしれません。また、30分近く友達の発表に聞き入り理解してよく反応していたきりん組の子どもたち。成長を感じました。(右下の小動物の絵は、子どもたちにリクエストされて先生が生まれて初めて描いた〇〇〇だそうです。一目でわかりますね)

入園したばかりのお子さんの保護者の方は、どんな環境でどんな先生やお友達と過ごしているかおわかりになったのではないでしょうか。今は入学・進級期で、お子さんたちはやっと園生活に慣れてきたところです。これから先、遊びや生活を通じて生き生きと成長していく様子をご覧いただけることと思います。