
2021年7月5日
教育実習の先生が来たよ!②
こちらは年中うさぎ組。うさぎ組にも教育実習の先生が来ていました。遊べるおもちゃをみんなで作りました。
教育実習生にとって、この年齢の子どもにわかりやすく手順良く説明するのは勉強です。指導案をつくる段階でクラス担任の先生と何度も打ち合わせをしていました。
小動物が好きなこと、カエルをみつけて大喜びでリズム遊びでもなりきって思い切り飛び跳ねていたことなどから、ジャンピングカエルを素材に選びました。
顔を描いたらなんだかぼくに似ているよ。
かんせーい。個性的なカエルがたくさんできました。重ねて手を離すとぴょーんと跳びます。子どもたち大喜び。
アバターって知っていますか?《化身(けしん)の意》コンピューターネットワーク上の仮想的な空間において、自分の分身として表示されるキャラクターのことです。(コトバンクより) このmyカエルへの子どもたちへの愛着、アバターを思い出しました。SNSなどで表示される自分のマークって、なんだか愛しいですよね。
自分の代わりに飛んで!
よし、いいぞ!
あwだめだ~ 夢中になってジャンプ特訓
次に順番にブロックを飛び越えさせます。チームで何匹跳び越えられるかな。
教育実習の主活動というと、単発のアイデアをその時間任されて行ってみるというイメージでしょうか。しかし、子どもの生活は日々の積み重ねです。そして、あちこちでした経験が繋がり紡がれています。実習の先生には難しかったかもしれませんが、流れの中から子どもの様子を見取り、よい時間を導いてもらえたと思っています。
活動のねらいに、ゴムの性質について知る、ということがありました。この経験は、今後の遊びや新たな活動のヒントになっていくことでしょう。