のびのびこども園

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2020年6月3日

全園児登園始まりました

取っ手の消毒。次亜塩素酸をかけて拭き取ります。

 

群馬県では新型コロナウィルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言が514日に解除されました。これを受けて、桐生市は保育園・認定こども園の登園自粛要請を531日で解除し、のびのびこども園も6月1日から全園児登園がはじまりました。早帰りに協力いただきながら、6月22日をめどに通常保育時間にしていきます。

 

登園自粛要請が解除されたからといって、新型コロナウィルス感染症が終息したわけではありません。園では衛生管理、園児・職員の健康観察をしっかり行っていきます。

 

非接触型体温計。早い、そして簡単

こんな感じです。続けてすぐ測れるのもありがたい。

 

これはモデルになってもらったため室内で測っていますが、登園して入室前に非接触型体温計で全園児の体温を測ります。平熱と照らし合わせ、37.0℃以上は要注意。37.5℃以上は自宅で保育していただきます。

 

ひよこ組とうさぎ組きりん組 静かに食べるのが上手です

給食は間隔をあけ、なるべくおしゃべりをしないで食べます。

 

ぱんだクラブもみんなで西向きでおやつを食べています

ぱんだクラブもみんなで同じ方向を向いておやつを食べています。

 

子どもが帰った後など、1日に1回以上ドアの取っ手、各スイッチ、電話、パソコンなど次亜塩素酸ナトリウムで消毒して拭き取ります。

 

次亜塩素酸水による室内の噴霧・手指消毒は、医療機関にお勤めの保護者の指摘があり、文献などよく調べた結果、有効性・安全性の明確な根拠が確立していないため、計画を見送りました。

 

あわあわ手洗いのうたをうたいながら指の間も丁寧に

 

手を丁寧に洗う指導をしています。外遊びから帰った後、給食やおやつの前、トイレの後、上手に洗えるようになってきています。

 

おもちゃは保育後毎日次亜塩素酸ナトリウムで拭き、乾かして次の日使います。

つるつるしたおもちゃはウィルスが残りやすいそうです

 

 

しかし、今何より大切なのは、大人から子どもへ感染させないことです。子どもから子どもへの感染はまれです。子どものほとんどは、家族など大人からうつります。保育者・職員も感染危険のある行動はしないようにし、手洗い・マスク、体調管理の徹底、保護者へも同様のお願いをしています。

 

 

と、緊張の全てが解放されたわけではありませんが・・・・・

 

 

6月1日の雰囲気は、すごく明るかったです☀

あっ、ちょうちょ^^

走るから写真撮ってね

バスが出ますよ。お名前呼びますきりん組だもん。少し間を空けてお迎えの通用門へ向かいます

 

入園して数日で登園自粛になってしまったお子さんもいます。また年度当初というつもりでスタートしなくてはと思いきや、みんな登園を心待ちにしていてくれたようで、嫌がる子どももなく、園内は明るくエネルギーに満ちていました。

 

スポーツクラブも始まりました。

縄跳び競争 鬼ごっこ

 

今年は1学期の終業式を7月30日、2学期の始業式を8月25日にしました。夏がたっぷりあります。いっぱい水遊びをしようね。今年しかできない夏の生活を楽しもう。よく手を洗って、よく食べて眠って免疫を下げないようにして、令和2年度がまたとない経験となるよう、楽しんでいこう。保護者の方も、ご協力お願いいたします。お気づきの点は何なりと園にお申し出ください。

 

花が咲いたら色水しよう。 オシロイバナ、いい感じに育ってきています朝顔も成長中これから梅雨にかけてダンゴムシの季節です

 

草むらができてくると、バッタがやってきます。あっ、ほらテントウムシ💛 草が全くないきれいな園庭は子どもの生活の場としてはふさわしくありません 草のあるところに虫あり