2020年3月17日
これ、どうしたらいいの?(保護者の叫び)
廃材製作に情熱を傾けているうさぎ組。毎日、こうした↑を持ち返っています。お家の人の嘆きが聞こえるよう。すみません。
これなんか、まるでゴミの山。捨てたくなる気持ち、わかります。ところが、
ぺら、と屋根をめくると、ちゃんと部屋があり、
丁寧にマーカーで色を塗った紙コップは車のライトのイメージ。ボタンもあります。
暗い部屋から外をながめ、観察したり、攻撃したりもできるそうです。
友達とイメージを共有し、いろんなアイデアを実現していきます。
子どもの頃、友達と自分たちの基地を作って、すごく満足した記憶はありませんか。
素材の特徴、道具(はさみ、段ボールカッター、ガムテープ、セロテープなど)の使い方をこうして体で覚え、来年の作品展では、子どもならではの迫力のある作品をお見せすることができるでしょう。
そして、廃材製作作品の捨て方です。
基本的に、作っている過程に意味があるので出来上がったら捨ててかまいませんが、コツがあります。まずは、持ち返った作品に思い入れがあるようなら、お子さんに説明させて一緒に楽しんでください。ほれぼれと眺めるようであればしばらく目に付くところに飾りいっしょに眺めてあげてください。
そして、子どもは成長する生き物ですから、他の物に興味が移り気持ちが薄まる時が必ずきます。そのタイミングで本人がいないときにこっそり捨てれば、トラブルになることはまずありません。
家に持ち帰ったとたん忘れているようであれば、寝ている時間に捨ててくだされば、大丈夫です。
力作。どうしても持ち返れないなら、20歳までは園でお預かりしますよ^^