
2019年2月18日
食物アレルギーについての公開講座を受講してきました。
15日(金)の午後、高崎市総合保健センターにて、
群馬県主催による「しってる?食物アレルギー」の公開講座を受講してきました。
第一部には群馬大学大学院 教授の荒川浩一先生から、食物アレルギーについての基調講演があり、食物アレルギーの要因や症状、日常生活の注意など分かりやすくお話頂きました。
第二部では、荒川先生、小児喘息・アレルギー親の会の会長の方、高崎市小学校の栄養教諭、
前橋市中学校の養護教諭の先生のパネルディスカッションがあり、食物アレルギーのお子さんをもつ保護者の方の体験や、現在小中学校での 対応などの現状などの実際の話を伺え、また会場の方の質問等にも丁寧に答えて頂きました。
国民病ともいわれる花粉症などのアレルギーに罹患している方がこれだけ増えている昨今、
食物アレルギーも疾病ではなく、体質とも考えることができるのではないか。
まず、かかりつけのお医者様に相談しながら、自己判断せず、必要最低限の食物除去を行い、
全身の保湿が有効とのことでした。
園の給食では、原因となる食物アレルギーの食材を除去し、代替えの食材を入れて対応しています。
みんなが楽しく給食を食べることができるように、心配りをしていきたいと思います。
2月18日の献立