のびのびこども園

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2018年10月22日

運動会後の運動会遊び

10月6日(土)は暑すぎないちょうどよいお天気で、運動会が開催されました。みんな、練習通りの実力を出せ、感動の連続でした。

昨年とは一味ちがう年中うさぎ組の入場行進。 恒例、保護者競技むかで競争。バトン代わりの被り物がキュート。ヤーっ!の声の一瞬前を向く。慎重に。

 

 

さて、運動会が明けて、10月11日(木)は雨。外で遊べません。しかし、運動会の共通の経験を活かし、年中うさぎ組と年長きりん組で、大いに遊びが盛り上がったので紹介します。

 

雨が降っていたので、S君が運動会の遊戯で踊ったU.S.A.を室内で踊りたくなり、音楽をかけてくれるように先生に頼みました。きりん組担任の千明先生は、U.S.A.がかかるとうさぎ組が遠くから観ながら踊っていたと担任岩瀬先生に聞いていたので、「うさぎ組さんを誘ってみたら」と提案。今までは、入りたくても入れなかったきりん組の部屋に呼ばれて、うさぎ組は大喜び。(実際は入っていいのですが、子どもなりに空気を読み、入り口に行ってはちょっとアピールして逃げての繰り返しをしていました。)S君の後に続いて、ほとんどの子どもたちがきりん組の保育室に入っていきました。

U.S.A.とパプリカ。手前がきりん組。U.S.A.、ノリノリ。もちろん手前にきりん組のお手本があります。

 

先生はきりん組。うさぎは見て真似て踊ります。さて、組体操もしたいとの声があがり、跳び箱、数人ずつ組んで作る形も音楽に合わせて行いました。ここは合図で順番に出ていくんだよ、ときりんティーチャー立派です。保育者は危なくないように見守りながら、合図を出しました。

 

組体操のスタートは跳び箱。一段ですが、イメージを形にするにはぴったり。意外にできるうさぎ組を見て、きりん組から感嘆の声があがる。ムリのないように。一番上がうさぎ組。小柄な人が上。よくわかってる。

 

この遊びは楽しかったようで、翌12日も続きました。ところどころ混ざる人や、みんなが踊る音楽を聴きながら鼻歌交じりに好きな遊びをする人もいて、みんなで運動会の余韻を楽しみました。

 

楽しそう、すごいと憧れの眼で見ていた年長きりん組の遊戯・演技を、教えてもらってできて念願叶った年中うさぎ組。たくさん楽しんで、一生懸命練習して、高い目標に向かってやってきたことを、年下の園児に教えてあらためて自分のやりとげたことを振り返った年長きりん組。なんて嬉しい時間だったことでしょう。