のびのびこども園

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2017年11月27日

七五三、ながーくて甘い千歳飴

今でこそ、乳幼児の死亡率は減少し無事に7歳を迎えられることが多くなっていますが、過去においては、三歳、五歳、七歳の節目に「よく生き延びてくれた」と心から喜び、お祝いをしました。それが今も続く七五三です。これからも長く生きてくれますようにと、神社をお参りし千歳飴をいただくのが習わしです。(『千歳』とはすごい。強い願いを感じますね!)

 

11月15日(水)、幼稚園では七五三のお話をして、自分で作った千歳飴袋に紅白の千歳飴を入れて持ち返りました。味はいかがでしたか。どんな袋だったか紹介します。

ぼくたち、今年五歳です。今日はお祝いで給食にお赤飯が出たんだよ。

ひよこ組は野菜スタンプで模様をつけました。千歳飴はこんな感じです。きれいで早く食べたい♥はと組は、筒に千代紙を巻いて自分を作りました。たまご組も野菜のスタンプです。顔は自分で描きました。うさぎ組はデカルコマニー。紙の片側に絵の具をつけてぺったんとすると左右に同じ形ができるのが楽しくて何枚も何枚もしましたよ。きりん組は染紙と千代紙で花を作りました。こちら側からはお見せできませんが、裏には七五三と書いてあります。漢字、書けました。