のびのびこども園

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2017年2月13日

1/13 三味語り人形劇「こんたとぶん」

1/13、ゆいぱぺっとシアターによる三味語り人形劇を観劇しました。

演者はたった二人なのに、迫力の大舞台。

ゆいぱぺっとシアターは、NHK教育テレビでも操演している人形劇俳優さん、演出家による劇団で、ちょっとした操作で人形がまるで生きているように動き、子どもたちは目を輝かせました。たった二人の演者なのに三味線の効果音がすばらしく、時には一人ぼっちの寂しさを時には大蛇の迫力を醸して、工夫をこらした演出とともに子どもたちをくぎ付けにしました。

 

DVDやテレビと違い、演者にむかって反応を示すのは、ライブ鑑賞のマナーです。最初に「テレビとちがって、みんなが笑ったり応援したりする声がお人形に届くよ」と伝えると、人形がぱっと目隠しをしただけてげらげら笑い、危ないときにはうわあっと声があがり、人形たちと同じ体験をして楽しんでいる様子が見られました。劇団の方からも反応がよく手ごたえが感じられる公演になったとお褒めをいただきました。

 

ライブは舞台に上がる人と見る人で場を作り上げていくもの。生の劇や演奏を鑑賞することが楽しみの一つである人生ってちょっといいと思いませんか。